コンフロントワールドの事業紹介②-タンザニア学校建設
2023/12/5 19:50
本日も活動報告をお読みいただきありがとうございます。
毎日更新しています!頑張ります!
本日はタンザニアでの学校建設について、お話しいたします。
具体的な活動内容 〜生徒の選択肢が広がる学校を〜
タンザニア南部のマサシ県にて私立小学校の設立を目指す現地NGOと協力しながら、学校建設を行っています。
この国では私立学校の数が少なく、ほとんどの子供たちが政府の管理下にある公立学校に通っています。
公立学校では教育の質が低いことが大きな問題となっていて、例えば
・生徒数に対して教員、机、椅子、教室、教科書等が不足している
・教師が時間になっても教室にこない
・教師が十分に教科を理解していない
・教師が教室に来ても教科書を黒板に丸写しだけしかしない
・モチベーションのある教師が少ない
・家族の教育の重要性に対する理解が少ない など
その結果、公立学校の生徒の学力レベルは極めて低く、中学校レベル終了時に進級に必要な国家試験合格率はたったの3%程度に留まっています。
つまり、殆どの生徒が高校レベルの教育を受ける前に落第してしまうということです。
また国家試験や教科を英語で受けなくては行けないことも、大きなハードルになっております。
そこで私立学校を建設することによって、「生徒の選択肢が広がる質の高い教育」を提供することが出来ると考えております。
小学校のうちから英語を学び、落第せず国家試験合格を目指すことができれば
その生徒の仕事ややりたいことの選択肢を広げられると思っております。
遠く離れた場所に教育を届ける
日本にいると当たり前に思えますが、義務教育を受けれるというのは当たり前ではないんですよね。
じゃあ自分たちだけ行ければ良いのか?というとそうでもない。
もちろん自分には関係ないかもしれない。自分の人生に関わらないかもしれない。
それでも、自分の人生の中で、「教育を届ける」ということを行うことは、やりがいや生きがいも感じます。
ぜひ、皆様の力をお借りして教育を届けていきたいです。
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