コンフロントワールドがなぜ寄付を集めているのか?なぜ500円なのか?
2023/12/2 21:59
こんにちは。コンフロントワールド代表理事 荒井です。
本日は、「コンフロントワールドがなぜ寄付を集めるのか?」についてお話しいたします。
#なぜコンフロントワールドは寄付を集めるのか?
コンフロントワールドは物販事業なども行っていたり、助成金なども活用しているのですが、
周りの方々からの寄付を大切に考えています。
「事業で集めるのではだめなの?」
「助成金で集めた方が効率が良いのでは?」
「お金持ちからドカンと集めた方が良いのでは?」
コンフロントワールドは、他のNGOと違い、寄付いただいているマンスリーパートナーは20代~40代など、比較的他の団体よりも若いです。
20代の寄付者もいます。
これを説明すると、他のNGOの諸先輩方から驚かれるのですが、
効率よく大きなお金を集めるだけでなく、少ない金額で多くの人々から託してもらうことを大事にしています。
正直効率は悪いかもしれませんが、大事に思っています。
#多くの人を巻き込みたい
そもそもNGOや国際機関に私が就職しなかった(出来なかった)理由は、ハードルの高さでした。
働くとなると、海外の大学院を出ないといけない。
関わるとしても経験や語学力が求められる。
寄付で応援しようとしても大きな金額を寄付しなければいけない。
そんな関わりづらい業界のイメージでした。
ですので、コンフロントワールドは副業や兼業の社会人、そして学生のメンバーも多いですが、
経験ではなく、想いを重視して採用しています。
僕自身も大学院も出ていないですし、大学は理系で全然違う専攻でした。
お金持ちでもありません。奨学金を返しながら自炊で節約する日々です。
そんな人でも、社会や世界のことに対してアクションしても良いのではないでしょうか?
特に遠く離れた人々、日本で生活している我々と文化も価値観も生活環境も違う人々への支援や活動はそもそもハードルが高いです。
そんな”国際協力”をさらに関わりづらいものにしてしまうと、もっと限られた人だけの活動になってしまいます。
#月500円から応援出来るコンフロントワールド
コンフロントワールドは月500円からマンスリーパートナーを募集しています。
”サポーター”ではなく、”パートナー”と命名したのは創業前でしたが、僕自身かなりこだわりました。
サポートする・される関係ではなく、共に同じ目線で世界を良くしたい。
そんな考え方・思想に共感して、ともに頑張りたいという想いです。
実態としては、寄付いただくという形になりますが、出来るだけハードルを下げ、関わりやすく、応援したい団体にしたい。
そのため、メンバーとして採用する時も経験は見ていないですし、
そしてこの寄付いただく場合も月500円という少額から募集しています。
月3000円からという団体もあったりしますし、月500円だけだと経営的にも苦しいのも事実ではありますが、それでも意思を持って続けていきたいと考えています!
ぜひ、コンフロントワールドに月500円から関わってください!
← 活動報告一覧へ戻る