僕がコンフロントワールドを始めたきっかけ(コンフロントワールド荒井)
2023/12/1 11:26
こんにちは。コンフロントワールド代表理事 荒井です。
いつも応援ありがとうございます。
本日は僕がコンフロントワールドを始めたきっかけについてご紹介いたします。
活動報告は毎日投稿予定ですので、ぜひご覧ください!
#コンフロントワールドを始めたきっかけ
##一人旅からボランティアへ
今では国際協力NPO法人の代表理事の僕ですが、大学生になるまでは海外に行ったことも無く、パスポートすら持っていませんでした。
中学校、高校では、ただただ物理や化学が好きな少年で、ひたすら勉強していました。
そして大学生となりますが、大学に入った瞬間に授業についていけなくなり、
「ああもう勉強無理だ。。」と思ったことを覚えています。
そんな時にふと、一人旅に行ってみようと思い、まずは日本の仙台へ、
そしてその後は海外のタイ、ラオス、カンボジアに行きました。
カンボジアで見た景色がとても綺麗で、もう一度行きたい!と思い、その旅行中に出会った人に誘われ、
カンボジアに井戸を建てるような学生団体に所属しました。
##国際協力にはまり世界一周へ
その後、カンボジアで井戸を建てたり、手洗いを教えたり。
そこから「もっと多くの国に行ってみたい」「別の国際協力の形を試してみたい」と思い、
休学をして、”ボランティアしながら世界一周”を行いました。
アメリカで道を作ったり、ネパールで震災復興支援、スリランカで美術の映像授業や、アイスランドの高齢者施設で活動など。様々な活動を行いました。
そして、アフリカのケニアの孤児院でボランティアも行いました。
そこでは昼食がみかん1粒だけという悲惨な状況で、
僕の滞在中に子どもが一人亡くなりました。
なんてこの世界は不平等で、不条理なんだろう。
そう思いました。
そこから国連や国際機関、行政法人などの就職を検討しましたが、良いご縁がなく、民間企業に進みました。
##コンフロントワールド設立へ
民間企業に勤めながらも、ケニアで亡くなったあの子どもの顔が頭から離れませんでした。
そして様々な出会いがあり、コンフロントワールドのメンバーが集まり、社会人1年目の終わりには法人化し、NPO法人コンフロントワールドが設立されました。
最初は本当に大変でした。
当初副代表だった僕は、設立後すぐに代表に任命されたり、
思ったような活動が出来ない中、メンバーの対立が生まれたり。
それでも必死に活動を模索し、現地のNGOと提携し、活動が開始されました。
本当に本当に最初は大変で。
最初に建てた貯水タンクも、僕の持ち出しで建設しました。
そして、メンバーにもお金を貸していて、メンバーも音信不通になり、お金を返さない。
そういったことが重なり、僕は家の電気もガスも水道も全部止まるということが起きました。
アフリカに水を届けているのに、自分の水道代は払えないという苦笑
そこから本当に多くの人の支えがあり、活動をなんとか継続出来ています。
ここからコンフロントワールドはもっとより大きな夢を描きながら、
不条理の無い世界の実現を目指します。
まだまだ小さな団体ですが、現地の人に水や石鹸を届けるためにも皆様の力をお借りしたいです。
ぜひ、月500円から、マンスリーパートナーになっていただけると嬉しいです。
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