暴力の形態は複合的で、子どもにも影響
2023/12/26 11:16

DVとひとことに言ってもいくつかの形態があり、単独の場合もありますが多くは重複した形態の暴力を受けています。
また、DVの起きている家庭では、子どもに対する暴力が同時に起きている場合が少なくありません。子ども自身が直接暴力を受けている場合のほか、子どもの面前でのDVは子どもに対する心理的虐待に当たります。さらに、DV被害者は、加害者に対する恐怖心などから、子どもに対する暴力を抑止することできなくなる場合があり、児童虐待が深刻化することがあります。
先日は、子育て支援の現場の方々にプアンの活動についてお話しする機会をいただきました。パートナーから受ける暴力は母親のみならず子どもにも影響し、家庭をも壊してしまいかねないものです。子育て支援の現場でも知っていただきたい大事な課題です。貴重な機会をありがとうございました。
(上記の表は、神奈川県の第11期男女共同参画審議会資料より DV相談等件数の内訳、重複あり)
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