トット
トットもシリア難民の子どもたちがおべんきょうできるように、ピースセルプロジェクトを応援してます!
2023年12月31日 終了
2023年2月のトルコ・シリア大地震で被災したシリア難民の子どもたちが読み書き能力を身につけるための学習支援にご協力おねがいいたします。
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※ 決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
PCPは、2023年2月のトルコ・シリア大地震で被災したシリア難民家族が暮らす、非公式な仮設住居サイトで支援を行っています。地震直後から、緊急生活物資支援や、住環境の支援を行ってきました。
そして、子どもたちがトルコ語の読み書き能力を身につけられるよう、学習支援をスタートしました。
2023年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震。ピースセルプロジェクト(PCP)のイラク・ドホークのオフィスからトルコ国境までは、車で1時間程度。ドホークにいたPCPメンバーも大きな揺れを感じました。トルコでの甚大な被害を耳にし、地震発生から6日後に現地に入りました。はじめは食料や生活物資配布を、場所や対象を絞らずに行いましたが、次第にアディヤマンで現地NGOが運営する非公式な仮設住居に活動を集約しました。
現場の住環境をご紹介するビデオクリップはこちら!
ここではシリア難民16家族が生活しています。シリアの戦火を逃れてからもう10年近く、いくつかの町を転々としてきた家族も多いのです。親たちは、日雇い労働などで家族の生計を稼ぎ、日々の暮らしを維持することで精一杯。そんな中、子どもたちは、ちょっとしたきっかけで通学を中断してしまったり、勉強についていけなくなったり。追いうちをかけるように、大地震で多くの学校が破損し、避難でもともとの住居を失ったシリア難民の子どもたちは、学校に通えなくなりました。
(補記:10月から、ようやく学校に登録できました!しかし、慣れないトルコ語での授業についていくのは簡単ではなく、補習クラスでのサポートが重要です。)
ここで生活する子どもたちの未来のために何かできないか。識字教育の経験のある現地の先生を見つけ、トルコ語の基本的な読み書きを中心とする学習支援を2023年8月にスタートしました。
子どもたちがクラスに来たがらないのでは、と始める前は心配しました。しかし、そんな心配は無用でした。子どもたちは、学ぶことに飢えていた様子。小さい子もとても真剣に集中して、学習に取り組んでいます。クラスがはじまる時間のずっと前から、リュックサックにノートやえんぴつをいれ「クラスはまだ?」と歩き回っていたり、夜おそくまで街灯の下にしゃがみ込んで、復習をしていたり。
そして、ふだんは家計を支えるため働いている15歳の男の子や、学びたい気持ちはあるのに、今まで学校に行くチャンスを逃してしまった13歳の女の子も、読み書きを覚えたいと言って、すすんで来てくれました。
学習支援のクラスの様子をご紹介するビデオクリップはこちら!
シリア国内では引き続き内戦が継続する中、難民の子どもたちがトルコの社会で成長し、将来仕事を得るために、トルコ語の読み書きは必須です。とくに難民という立場に加え、読み書きができなければ、厳しい不利な仕事しか得られないことも想像されます。紛争地に隣接する場所なので、最悪のケースで武装勢力のリクルートに応じる以外、生計手段がないという状況に追いやられることはぜったい避けたいとわたしたちは考えます。そのために、わたしたちにできること、として学習支援で応援したいのです。
トルコのアディヤマンでシリア難民の子どもたちに、1年間の学習支援(トルコ語読み書きの補習クラス)を行います(すでに開始している活動の資金として、活用します)。
学習支援ファシリテーター(先生):144万円(12万円 x 12ヶ月)
モニタリング用交通費:48万円(ドホークから1往復あたり約8万円)
教材・学習環境やその他の支援:30万円
手数料・システム利用料:28万円
このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。
トット
2023年12月31日 終了
サン
2023年12月31日 終了
高橋 明日香
ShibusawaYakoYasuko
サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。
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ピースセルプロジェクト
代表:高遠菜穂子・平丸久美子