コンフロントへのきっかけと想い
2019/5/27 21:39
コンフロント副代表の溝口です。
私からは活動報告として、コンフロントの活動を始めたきっかけ、そして今の活動に対して私が考えていることを書きます。
私が国際協力に関心を持ったきっかけは、2016年頃にニュースで目にした難民問題でした。中東や北アフリカ地域からヨーロッパへ逃げる道中、特に地中海で多くの方が命を落とすことを知り衝撃を受けたのを、今でも覚えています。日本で私が平和に暮らす一方で、不条理に生きる人々がまだ世界には大勢いるのだと知り、私にできることをしようと思い立ち、コンフロントでの活動を始めました。
今まで私達は、ウガンダ北部の南スーダン難民へのサッカーチーム設立支援や物資支援、現地NGOと協働し現地小学校に貯水タンクや浄化フィルターを建設するなどの活動をしてきました。
今までの活動に対する私の思いは、
「決して大きなことではない。けれども確実に、意味のあることをしている」
です。完成した浄化フィルタを使う子供の写真や、現在進行中のトイレ建設の報告が現地NGOから送られてくるとき、そう思うのです。
私は、これらの活動は一人では決してなし得なかったと思っています。「不条理を無くしたい」という思いを持ち一緒に動くスタッフと、それ以上に活動を応援してくださる方や支えてくださる寄付者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、共感してくださる方々の期待に答えるような活動をしていきたいと考えています。そして、この共感の輪が少しずつ広がるように活動していくことで、不条理のない世界に近づいていけるとも思っています。
コンフロントは現在、マンスリーパートナーとして私達と共にウガンダの人々の生活環境改善に取り組んでくださる方を募集しています。一緒に不条理の無い世界を作り上げていきませんか。
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