中高生が無料で自由に使える 自習室を作りたい。

支援先

NPO法人 こどもサポートステーション・たねとしずく

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たねとしずく

支援総額

1,569,695円

/ 1,500,000円

313%
300%
200%
100%
  • 支援総額

    1,569,695円

  • 支援者数

    155人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

中高生にとって特別な存在のユーススタッフ達

2023/9/23 18:44

たねとしずくライブラリーの運営がスタートして早2か月。

本当にたくさんのこども達が連日来てくれています。


夏休みには、ひとり親のご家庭の子どもたちが遠くからやってきてくれました。

9月に入ってからは、日中、学校に行かずに家でひとりで過ごしている子がライブラリーを居場所として頼ってきてくれています。

夕方は学校帰りの中学生が主な利用者です。静かに勉強したり、本や漫画を読んだりして過ごしたあとご飯を食べて帰ることが多いです。


この場所を開始する際にスタッフが考えてきたことは、「この場所は誰のためにあるのか」ということです。

支援をしたい大人(私たち)の欲求を満たす場所なのではなく、こども達のための場所であること。

大人たちは環境調整をする役割だということです。

時には、一緒に何かのアクティビティをすることもあります。会話の中心にスタッフがいることもあります。

でも、やっぱり大人はバックヤードの存在でいたいと思うのです。

「こども達のための場所」このライブラリーの中心の考えです。


そして、ライブラリーのもうひとつの大きな存在は、ユーススタッフです。

小中学生にとっては、ユーススタッフと一緒に過ごす時間はとても大事な時間のようです。

きょうだいではないけれど、先輩とも違うし、ましてや教師でもない。

ため口をきき、甘えられる存在であり、もしかしたらちょっとあこがれるような存在なのかもしれないです。

勉強を教えてもらったり、一緒にギターを弾いたり、カードで遊んだり。

家でも学校でも経験できない、習い事にもない。特別な時間を一緒に過ごしています。


そんな時間がこども達に何をもたらすのでしょう。

まだライブラリーをスタートして2か月では、正直言ってわかりません。

でも、そこに「何か」があることはわかります。

※写真は学生ボランティアさんです。


大学生がライブラリーに定期的に長期的にかかわれるように、3名をスタッフとして雇用しています。中にはボランティアとしてきてくれる子もいますが、安定してこども達とかかわれる学生が必要だと考えています。中高生がライブラリーに来たときにユーススタッフが必ず出迎えられるようにしたいと思っています。


写真)水・木・金に在室しているユースインターンです。


そして、ライブラリーは、ユーススタッフやボランティアが、誰にも忖度せずに躊躇せずに挑戦でき、失敗をして、自分の力を自分で伸ばしていくことができる場所にしていきたいと思っています。次世代の支援者が育つ場になります。若い世代にそのような環境を整えるのも大人の役割だと思っています。団体としてそこも支えていきたいと思っています。

ぜひ、みなさんにもご一緒に応援いただけますようお願い申し上げます。

代表理事 大和陽子






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代表:大和陽子

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