10月は食品ロス月間です!10月30日は食品ロス削減デー
2023/10/6 14:16
10月は食品ロス削減月間です。この機会に、ご家庭で、職場でできる食品ロス削減を考えてみましょう。
10月30日は食品ロス削減デー。 宴会の食べ残しをなくすため、宴会の最初の30分間と最後の10分間は席について食べ尽くそうという「3010(さんまるいちまる)運動」から「3010」を逆にして10月30日が制定されたそうです。
食品ロスを減らすための世界中の目標と、栃木県内の目標を見てみましょう。
世界の目標=SDGs(持続可能な開発目標)の12番
食品ロス削減が目指すSDGsのゴールは「12 つくる責任 つかう責任」です。この目標は、地球資源を持続的に利用し、消費者や生産者が社会・経済・環境の観点から持続可能な選択を行うことを推奨しています。
具体的には、ターゲット12.3は2030年までに世界の食品ロスを半減するという明確な目標を設けています。生産者から消費者まで、全ての段階で食品ロス削減が求められます。
食品ロス削減のための、栃木県内の目標
「食品ロスの削減推進に関する法律」2019年10月に施行されました。
栃木県内の食品廃棄量は約27万トン。その内可食部分(食品ロス)は、事業系食品廃棄物7.6万トン、家庭系食品廃棄物4.8万トンの合計12.4万トンです。栃木県は2030年までに20%(2.5万トン)の削減を目標としています。また、この目標を達成するとCO2の排出量は約730トン削減されることになるそうです。
食品ロスを削減する方法は様々ですが、フードバンクを活用することをその選択肢に入れていただき、食品ロス削減+困窮者&家計支援を一緒に進めましょう。
食品ロス削減月間について、詳しくは消費者庁のHPをご覧ください。
栃木県内6つのフードバンクを応援する、クラウドファンディングものこり10日。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
(フードバンクうつのみや 牧岡)
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長距離ウォークとフードバンクの寄付集めに挑戦する「学生チャレンジャー」を応援する寄付です。10人の学生が参加できます!フードバンク6団体への寄付になります。