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渡邉めぐみ

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スローフードの国際イベント「チーズ」開催!

2023/7/22 20:56

スローフードの国際イベント「チーズ」開催!のメインビジュアル

スローフードでは、「テッラマードレ」以外にもいくつかの国際的なイベントを開催しています。

そのうちの一つ、「チーズ」が、9月15〜18日にイタリア・ブラにて開かれます。

テッラマードレと同じく、2年に一度のイベントで、今年で14回目となります。

スローフードが大切にしたいチーズは

・生乳=高温殺菌していない 本来、乳にいる菌と共に作られている

・自然な微生物が豊富

・動物の環境がアニマルウェルフェアに配慮されている

といったものです。


牧草に着目

今年テーマとなっているのは「牧草の味」。

動物が食べている草がチーズの味や品質にもたらす影響に着目しています!

牛や羊、山羊などの”反芻動物”はもともと草食動物。

人間が消化することができないような草をタンパク質に変えてくれます。

牧草で育つ動物は、お乳の量こそ少ないですが、栄養価が高く、牧草の持つ特色が乳の味に現れて多様性に富んでいます。

さらに、牧草を食べて育った動物の乳は飽和脂肪酸の数値が低く、健康にも良いのです。


動物の種にも着目

"生産性"の名の下に、たくさんの品種が淘汰されてしまっています。

20世紀初頭にヨーロッパで確認されていた家畜動物の品種の数は、すでに半減してしまったと言われています。一度失われてしまった動物の品種は2度と元には戻りません。

ホルスタインの平均的な乳量は一日約20リットル。フランスの土着品種「アボンダンス」や、チロル地方の「チロルグレー」などの乳量は、その半分ほどしかありません。

土着品種は、長年にわたって地域の気候や環境に適応し定着してきた、いわばその地域に最適化された品種たちです。

単に乳量生産性や脂肪分、タンパク質の割合の問題ではなく、味わいや香りの多様性、地域のアイデンティティ、文化、経済と繋がる大切な要素です。


スローなチーズにどっぷりと漬かる4日間!

なんといっても、とにかく多様でスローなチーズから世界中から集まり、ブラの町全体がチーズの香りに包まれます。

ブラの人口以上の人数が来場し、マーケットのほか、テイストワークショップ、セミナー、シェフによるランチ/ディナーイベントなど・・・

チーズの世界に広く深く潜ることができるイベントです。

アジアの国々は、チーズの文脈ではなかなか目立った参加ができていませんが、

いつか日本のチーズ生産者さんやチーズ好きの皆さんと連れ立って、一緒に参加したいなと妄想しています。

ぜひ、一緒に行きましょう!


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〒1030026

東京都中央区日本橋兜町17番2号兜町第6葉山ビル4階

https://slowfood-nippon.jp/

代表:渡邉(齊藤)めぐみ

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