応援メッセージ⑥阿部裕志さん
2023/7/20 16:49
いつも応援ありがとうございます!
本日メッセージを寄せていただいたのは、阿部裕志さんです。島根県隠岐諸島の1つ、海士町という人口2300人の島に暮らしながら、「株式会社風と土と」という会社を経営されていて、昨年『スローフード宣言ー食べることは生きること』(アリス・ウォータース著)を出版した「海士の風」の代表取締役もされています。
阿部裕志さんからのメッセージ
大学時代の経験から食べること・命を頂くことを大切にしてきましたが、海士の風から、『スローフード宣言ー食べることは生きること』(アリス・ウォータース著)を出版したところからスローフードとの関係性は深まってきました。
僕たちは、スローの定義を変えなければいけないと思うんです。ファスト=「速い」の反対として、スロー=「遅い」だと思いこんでしまっているけど、そうではなく、スローの価値は「長く続く」ではないでしょうか。スローを大切にすることで、周りの人間関係も、経済活動も、自然環境も、長く続いていく。そんな未来への入口として、食から始めましょう。それがスローフード。
ファストの限界を超えるスローの可能性を、アフリカではこんな諺で表現されているそうです。
「早く行きたければひとりで行け。遠くへ行きたければみんなで行け。」
目の前の美味しい食卓を、みんなで笑いあって囲む。それがワクワクする遠い未来へとつながっていくと信じています。
阿部裕志さん プロフィール
1978年愛媛生まれ・愛知育ち。今は島根県隠岐諸島の1つ、海士町という人口2300人の島に暮らしながら、「株式会社風と土と」という会社を経営しています。島の魅力を高める地域づくり事業、トヨタ自動車・Google・サントリー・スターバックス等が参加するリーダーシップ研修「SHIMA-NAGASHI」を行う人材育成事業に加え、離島から生まれた出版社「海士の風」を立ち上げました。島に移住してから、400年続く隠岐島前神楽を習ったり、漁業権と船を取得し素潜り漁や魚釣りを楽しんでいます。
京都での大学時代はアウトドアサークル・有機農業研究会・バックパック旅行を通じて、大自然や人間の面白さにはまっていました。大学院修了後、トヨタ自動車の生産技術エンジニアとして働いたのですが、競争社会のあり方に疑問を抱き、違う生き方を模索することにしました。2008年、持続可能な社会のモデルを目指す島・海士町に移住し、株式会社巡の環(めぐりのわ)を仲間と創業しました。2018年に事業再編し、株式会社 風と土とへ社名を変更しました。
著書に『僕たちは島で、未来を見ることにした(木楽舎)』があります。
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