だいかい大学で講座を企画してくださった大森さんよりメッセージをいただきました!
2023/6/24 17:09
この度は一般社団法人ケアと暮らしの編集社のキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます!
マンスリーファンディングプロジェクトチームの城戸口です。
6/19よりケアと暮らしの編集社のサポーター募集キャンペーン《「障がいや疾患があっても学び合える場をつくりたい!」 だいかい大学の活動を支えてくれるサポーターを50人募集します!》がスタートとなりました!
キャンペーン期間は7/31までとなります。皆様からのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
今回の活動報告記事で紹介させていただくのは大森さんです。大森さんはうつ病当事者であり、その経験をだいかい大学でお話していただきました。その講座についてインタビューさせていただきました。
だいかい大学で講座を企画しようと思った理由
私は10年前に職場の人からのパワハラが原因でうつ病と診断されました。
またその時から、「ただ仕事をサボっているだけ。」「自分に甘いだけ」という発言を職場の人や周りの人から言われ、自分の周りにうつ病に対する理解がないと思いました。そのため、自分の体験を話すことで「うつ病」に対する偏見を変えていきたいとずっと前から思っていました。
だいかい大学の活動を聞いて私のうつ病に関する経験を地域の多くの人に知っていただく機会になると思い、講座を企画しました。(写真右が大森さん)
だいかい大学の講座の活動内容
講座の前半では、私のうつ病になるまでの過程をお話しました。
職場でのパワハラ発言を受けたことや、うつ病になり入院を経験したこと、B型作業所で働いた経験を参加者にお話しました。
そして、後半では、参加者と一緒に円になって「精神的に辛そうな人が周りにいたらどうする?」「うつ病について誤った認識を持った人に出会ったらどうする?」の2つの話題をテーマに対話をしました。
講座を企画してみての感想
円になってみなさんの顔を見ていると、頷いてしっかり話を聞いていただいていることがよく分かりました。「うつ病の説明が分かりやすかった」と言われ、すごく嬉しかったです。うつ病は誰でもなる可能性のある病気なので、精神疾患にふれてこなかった人たちにも聞いていただけてよかったと思いました。私が抱いていた悩みにも参加者からヒントをもらうことができ、ゆるい感じでオープンに話せて良かったです。
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