キベラスラムでの火災発生に伴い6月13日（火）に開始した緊急クラウドファンディング。6月16日には、早速現地で第1回食糧支援として540世帯に食料（キャベツ・とうもろこし粉・米）を配布しました。

現地と相談し、当初予定したとうもろこしの粉2kgとキャベツ1玉に加え、コメ1kgを配布。障がいのある方の家庭やシングルマザーなど、まずは特に優先度の高い540世帯に食料支援をさせていただきました。

しかし、これは決して十分な量ではありません。配布する食糧は1家族で1週間もつかどうかです。また現地からは、職場を失ったのは6000人以上との情報も届いています。

今、キベラの人々は文字通り食糧を手に入れることが難しい状況にあります。店を建て直すのに資金が必要なため、食糧に関しては知り合いに頼んでつけにしておいてもらったり（ビジネスが始まったら払わなければならない）、食事を抜いたりしているそうです。そんな中で実施される無料の食糧配布は本当にありがたい、大きなインパクトがあると話してくれました。

私たちは次の目標を50万円に設定し、7月2日までクラウドファンディングを継続します。生活の再建に奮闘するキベラの人々を支えるため、引き続きのご協力を宜しくお願いします。