~持続的に教育を提供したい~タンザニア保育施設の経営サポート
2023/6/8 20:19

こんにちは!
今回はタンザニア保育施設支援事業について説明いたします。
支援先の保育施設では以下の二つの課題があります。
課題①通う子どもたちが増えていくのに対して、保育に必要な物資が不足状態
→遊具が足りず子どもの能力が伸ばせない、文房具が足りず学力の差がついてしまう
課題②保育園の運営資金が不足し、存続困難な状況
→子どもの居場所がなくなってしまう
これらの状況を脱却するべく、
1.文房具・遊具等の物資支援
2.保育園経営の自立支援
上記二つの支援を実施しました。
①物資支援
支援先の保育施設では遊具や勉強道具が不足しており、40人で4本の鉛筆と1つの消しゴムを使って学習していました。
そこで、大事な成長段階である子どもたちにとって身体の成長発達、そして探求心や創造性を伸ばすための遊び道具、また初等教育の準備に必要な勉強道具や椅子、そのほか給食やお昼寝用マットレスを施設に届けました。
②自立支援
支援先の保育施設では支出や収入を記録しておらず、何にお金が使われているのかを把握できていない状態にありました。そこで、保育園経営のノウハウ、そして保育園の生計見直しができる家計簿、それらが実用できるテキストブックを作成し届けました。
テキストブックは、支援先であるKachenda保育施設以外の7施設にも届けました。
現在はテキストブックの運用、そして現地パートナーと協議し、保育施設の食糧課題解決に向け次のプロジェクトを計画しています。
ぜひ皆様とタンザニアの子どもたちの可能性を広げていきたいです!!
ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします!!
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