ストーリー
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◆税制上の優遇措置について
コンフロントワールドは特例認定NPO法人として東京都より認定されています。このキャンペーンへのご寄付は、所得税・法人税の税制上の優遇措置があります。詳しくは、ページ下部をご覧ください。
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0.寄付金の使い道(6/15に追記いたしました)
1.はじめに
こんにちは。NPO法人コンフロントワールド代表理事 荒井です。
コンフロントワールドは、「不条理の無い世界の実現=生活と権利が保障され、誰もが自分で未来を決められる社会の実現」を目的に、難民の支援、アフリカで水や石鹸を届け、トイレや学校を建設し、保育園の経営支援を行い、ペルーの刑務所発ファッションを販売するNPO法人です。
メンバーは代表含め、全員ボランティア。学生や社会人が授業や本業の時間以外で活動しています。
2.なぜ不条理の無い世界の実現を目指すのか?
学生時代、ボランティアをしていたケニアの孤児院で、子どもが一人亡くなりました。
その時に、「世界は不条理だ」と感じました。
不条理な世の中で、それでも亡くなってしまう子どもを一人でも救いたい。そう思いました。
不条理の無い世界とは何なのでしょうか?逆に不条理の有る世界とは何なのでしょうか?
コンフロントワールドはあえてビジョンを抽象的にしており、一人ひとりが考え、メンバーですり合わせながら、一つの指標や誰かの主張ではなく、共に良い世界を一緒に考えながら進んでいます。
一つ例として、私の考える不条理の無い世界をお伝えいたします。
私は学生時代、様々な国でボランティアを行っていました。アメリカやネパール、スリランカ、アイスランドやペルーなど。
その中でケニアの孤児院でボランティアを行いました。
そのケニアの孤児院でボランティアを行っていると、一人の子どもが亡くなってしまいました。
交通事故でも、誰かに殺されたなどではありません。
正確には分かりませんが、風邪や栄養失調などが原因だと思われます。
その子どもは、日本で生まれていたら、日本の環境で育っていたら、
今でも生きていると思います。
両親もいて、中学校などに通っているのでしょうか?
そんな亡くなってしまう子どもを一人でも減らしたい。
そう思い不条理の無い世界の実現を目指しています。
3.スキルも経験も無い若者が走り出した
世界中の子どもが普通に生活出来る世界にしたいと思っているのですが、
最初は分からないことだらけでした。
英語もまともに話せないし、NPOに関わったこともない。
スキルも経験も足りない。
現在のコンフロントワールドでも平均年齢は20代と、海外で活動するNPO法人の中ではかなり若い分類です。
何も出来ない我々が、寄付を中心に活動資金を集め始めました。
最初は、
「詐欺だ!」
「変な組織に入ってしまったの?」
など疑いの目を向けられました。
もちろんその当時は何も出来ておらず、そう思われるのは当たり前ですが、
丁寧に活動を説明しながら、応援いただける人も少しずつ増えてきました。
応援してくださる皆様のおかげで、活動を進めることが出来ました。
本当に多くの方々のおかげです。心から感謝しています。
どんな活動をしているか紹介します。
例えば、私たちの活動するアフリカのウガンダという国の農村部では、
約50%の人が水やトイレへのアクセスがありません。
朝起きて、電気をつけて、顔を洗って、歯を磨く。
そんな当たり前の日常が、電気、ガス、水道、全て無いこの地域では実現出来ません。
そんな地域で私たちは、水へのアクセスを提供したり、トイレを建設したり、石鹸を生産して届けたり、様々な活動を行っています。
片道2-3時間かけて水を汲みに行かなければならない。
トイレが無いので外で用を足すしかない。
電気が無いので夜は勉強出来ない。
みなさまは想像できますでしょうか?
世界にはそういった地域がまだ残っており、少しずつですが改善させていきます。
その他にも学校の建設や、
ペルーの刑務所発ファッションPietàの販売などを行っています。
設立5年で、のべ2万人以上の人々に、水や石鹸などを提供しました。
4.仕事や学校以外の時間に活動するだけで、世界が良くなっていく
無我夢中で活動してきましたが、大きな発見がありました。
それは、
『仕事や学校以外の時間で、社会にとってちょっと良いことをするだけで、多くの人が応援してくれて、世界は少しずつ良くなっていく。』
ということです。
知識や経験が無くとも、強い想いではなく単に面白そうという気持ちだけでも、そこが日本とは遠く離れた地域でも、市民による活動で世界が少しだけ良くなりました。
仕事ではない場所で、誰かの役に立ちたいと思って踏み出すだけでも、本当に意味があると実感してます。
私たちはNPO法人ですが、NPO法人という法人格が出来たきっかけは、阪神・淡路大震災と言われています。
全国から寄付金が自発的に寄せられ、また多くのボランティアが集まりました。ただし、ボランティア団体のほとんどは法人格がない任意団体であり、寄付が受けにくく、制度的な問題も多くあったと言われています。
そのため、自発的な市民団体の活動を推進するために1998年に特定非営利活動法(NPO法)が施行され、NPO法人が出来ました。(まだまだ歴史は浅いです)
「自発的な市民による活動」によって「民間企業で解決できない問題」を解決する。
まさにNPO法人が生まれた時のような営みをコンフロントワールドは行っています。
5.今後の展望
コンフロントワールドが目指していることは、以下の4つです。
10年ほどの期間で、ウガンダの活動地で、全ての人に水や手洗いへのアクセスを提供することや、
タンザニアの活動地で、中学校レベル修了時の国家試験合格率を改善させることを目指します。
また、「一般市民からの寄付を得ながら、一般市民が活動する団体として、世界中の課題を小さく解決し続ける。」
ことを目指します。
政治や大企業に自分たちの生活を委ねるのではなく、一人ひとりが当事者意識を持ち、
市民自らが活動することで社会が良くなると信じてます。
また、コンフロントワールドは特例認定NPO法人となりました。
認定と特例認定合わせて、NPO全体の2.5%以下しか存在しない、税制上の優遇措置を受けることができる認証されたNPO法人です。
次は認定NPO法人を目指します。
そのため、年間3,000円以上の寄付をご支援いただける人を募集します。
市民による活動でどこまで世界を変えられるか?どこまで社会に認められるか?
一緒に見届けてください!
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『誰でも社会課題に立ち向かえる。そんな時代を創っていく。』
20代前半の社会人や学生が集まりコンフロントワールドが始まりました。
知識も経験も無い私たちは、何も出来ず、挫折し、自分の無力感を大きく感じました。
それでも自分たちが目指す社会を実現するために、政治家でも研究者でもない、ただの市民が活動を続けました。
ここが不便だ。この問題を解決したい。こういう世界にしたい。
アフリカには難民がいるから助けたい。水道が無い地域に水を届けよう。最低限の教育が提供できていない地域に適切な学校を建設しよう。
気づけば仲間も増え、寄付してくださる人も増え、協力してくれる人も出てきました。
そして、日本から遠く離れたアフリカの田舎では、多くの人に水を届けられました。難民に物資を提供し、学校の建設も始まりました。
知識や経験が無くとも、強い想いではなく単に面白そうという気持ちだけでも、そこが日本とは遠く離れた地域でも、市民による活動で世界が少しだけ良くなりました。
仕事や学校以外の時間で、社会にとってちょっと良いことをするだけで、多くの人が応援してくれて、世界は少しずつ良くなっていく。
『一人ひとりが”ちょっとだけ”でも社会課題解決に参加する社会へ。課題解決の民主化へ。』
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◆税制上の優遇措置について
コンフロントワールドは特例認定NPO法人として東京都より認定されています。
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/certification/list/013#prov
このキャンペーンへのご寄付は、所得税・法人税の税制上の優遇措置があります。詳しくは、以下のページをご覧ください。
個人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合
法人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合
◆領収書の発行について
寄付をされた方には、寄付金受領後、「寄附金受領書」を発行します。
(2024年1月までに送付します。)
領収書名義:ご寄附のお手続き時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。
領収書発送先:ご寄附時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
お時間使って読んでいただくだけでも嬉しいです!
寄付のページを作ったり、寄付のお願いをするのは大変だったりもするのですが、それでも見ていただいて嬉しいです!今後ともよろしくお願いいたします!ぜひ、ご寄付もお願いいたします!
そしてぜひ、身の回りのコンフロントワールドのメンバーに声かけてあげてください!