障がいのある子どものこと~その①
2023/6/5 20:08
現地視察のため、山深い集落を訪れました。竹細工を生業とし、川の畔の小屋でつつましく暮らしている10人家族の小さな弟には進行性の病気がありました。小さな診療所しかなく、また治療を受ける余裕もなく、姉・兄に見守られながら粗末な簡易ベットの上で静かに私たちを見ていました。7-8歳かと思われます。何もできずただ握手をするだけでした。生活するだけでも必死で、でも家族は仲良く力併せて暮らしていることが分かりました。別れ際、家族みんなで笑って手を振って見送ってくれました。どんな時にも笑顔忘れず、その逞しさを感じました。
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