テンセイフジが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2023/10/12 12:16
(撮影:朝内大助)
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の対象馬として、テンセイフジの受け入れが決定したことをご報告申し上げます。
現在、テンセイフジは新しい生活に向けて調整中です。FP(フォスターペアレント)会員の募集が始まりましたら、ホームページでお知らせいたします。みなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
テンセイフジ
(撮影:朝内大助)
テンセイフジ(21歳)は南関東・川崎競馬の八木正雄厩舎に所属し、2005年 東京プリンセス賞(G)、関東オークス(中央交流 G3)と、3歳時に重賞を連勝。ほかに2005年 桜花賞(浦和 G)3着、2006年 TCK女王盃(中央交流 G3)3着、スパーキングLC(中央交流 G3)3着と重賞戦線で活躍しました。
競走生活引退後は、2009年から11頭の産駒を出産しましたが、この3年間は不受胎が続き、繁殖を引退。このたび、キャンディファーム様の仲介により、受け入れが実現しました。
テンセイフジは中央交流・地方重賞勝ち馬であることから「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を適用、引退馬協会に譲渡いただき、協会所有のフォスターホースとして余生を過ごします。
現在は、生産者である小葉松幸雄様の牧場に預かっていただいており、これからも小葉松様に管理していただくことになりました。また、昨日(10月11日)決まったホットなニュースですが、同時期にフォスターホースとなったナムラシゲコの繋養も、小葉松様にお願いすることになりました。
同い年(21歳)、誕生日も6日違いの牝馬2頭。仲良くなれるとよいですね。
準備が整い次第、FP会員の募集を行ってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
← 活動報告一覧へ戻る