【ネクストゴール達成!】ゴールデンウィークに全国各地で「こども美容室」を多くのこどもたちに届けたい!

寄付先

任意団体 こども美容室

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こども美容室

支援総額

560,337円

/ 500,000円

186%
166%
100%
  • 支援総額

    560,337円

  • 支援者数

    111人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

下手でもいい、映えなくてもいい、自分でやってみよう!

2023/5/5 23:37

下手でもいい、映えなくてもいい、自分でやってみよう!のメインビジュアル

こども美容室は、「#もっとお気に入りの自分に」のスローガンとともにあります。

これは、自分で自分をもっとお気に入りにする、ということで、

美容師さんにやってもらってお気に入りにすることとは少し違います。


その違いは、

「誰かが作ってくれた自分」と、

「自分でつくった自分」。


誰かが作ってくれた自分は、再現しづらく、やってもらえない時はいつもより、お気に入りの自分ではなくなってしまうかもしれない。

毎日だって、いつでもどこでも、自分で自分をかわいくできる方法を知っていれば、「自分でつくった自分」が背中を押してくれるかもしれない。

勇気がでるかもしれない。

自分をもっと応援したり大切にできるかもしれない。

だからこそ、「こども美容室」では、こどもたちの力になりたいと立ち上がった美容師たちが、普段の美容室でそこまで教えてあげられないことも教えてあげる場。練習させてあげられる場なのです。



さて、ある女の子がこどもが美容室のイベントにやってきました。

自分で自分をかわいくするために、ヘアアレンジなどレッスンができるのですが、

その子はすでに、かわいいヘアアレンジをしていたので聞いてみました。

「髪の毛かわいいね!自分でやったの?」

その子は首を横にふりました。

「違う、ママだよ、自分だったらこんなにうまくできないし」と、そういって自分の髪型を鏡で見つめていました。

「そっか~、でも自分でやれたらいいなあと思う?」と聞いてみたら

「う~ん、でも私不器用だし、どうせうまくできないし、いいや」

とその場では自分でやることはなく、お友だちがやっているところを見ているだけでした。


周りのこどもたちは、自分で練習して、なんとなくできてる。どんどんかわいくなっている。

へぇ、私にもできるかな・・その子がつぶやきました。


「うん!できるよ!やってみようよ!」



そうしてできた髪型は、来た時よりもそりゃぁうまくはなかったかもしれませんが、

彼女の嬉しそうな表情や、もっとうまくなりたい!という期待にあふれた瞳は、一緒に練習していた私たちにいろいろと教えてくれました。

お母さんは、自分でやった方がうまいし、早い。

やって~と言われたらやってあげたいし、これからおでかけだったりしたら、あまりにもぐちゃぐちゃだとなぁと思うかもしれません。


それは美容師も同じ。

美容師だと、ついかわいくしてあげたくなってしまう。

いつもよりもっとすてきにして、喜ばせてあげたくなってしまう。

その子が何十分もがんばってできない時は、ぱぱっとつくってあげたくなってしまう。

写真にも映えるように、かわいく、かっこよく・・


でも、

この自分でつくった時の表情を見ると、やってもらった時のそれとはまた違う「達成感」もふくまれた、自分の自信にもなっているような顔つきで

改めて【こども美容室】のやるべきことを再確認させられました。


子育ても同じですね~

愛情たっぷりに手をかけて育ててきたけれど、ずっと手をかけていては、その子のできない、を生んでしまっているのかもしれません。

成長とともに、その手は少しずつ離していくこと。

それが子育てであり、

それこそが、こどもたちの自信を身につけられるチャンスを作っていることになるではないでしょうか。


明日は初!東北開催「秋田」です!!楽しみ~~~


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代表:川口美和

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