行動援護フォーラム実行委員会
ストーリー
重度の障害のある方が街に出る。楽しみを見つける。外出を続けることで自然と街に居場所が出来てくる。そのような街には違いを許し合える多様性が生まれてくると私は信じています。
日々相談を受ける中で、久留米市における重度の自閉スペクトラム症や知的障害を併発されている方の地域の受け皿はまだまだ不足している現状があります。行動援護事業はこのような行き場のない方々の貴重な外出支援となっていますが、久留米市では居宅介護事業所64事業所のうち4事業所が標榜しています。
現状ではサービスの量が不足していると感じます。音や光、味、中には天候や気圧に対して過敏性が強いため、本人にとってはとても苦しいことが他人には伝わりにくい状態が起こります。言葉にならず、伝わらず、どうにかして逃れるために自傷や他害に繋がる方もいらっしゃいます。その行動を責められたり叱られたりすることで、二次的な適応障害を起こしたり、ある言葉を聞くとこのような場面を思い出しパニックになる方もいらっしゃいます。
このような方々の思いをくみ取り、楽しみを模索し、外出を支援する。そこには長年の経験や突発的な行動に対する対応スキル、何よりも目の前の利用者を理解する姿勢が必要になります。行動援護には私たち支援者が大切にしなければならない視点や気づきが溢れていると私は考えます。
重度の障害のある方が街に出る。楽しみを見つける。外出を続けることで自然と街に居場所が出来てくる。そのような街には違いを許し合える多様性が生まれてくると私は信じています。
久留米市北部障害者基幹相談支援センター長
副実行委員長 藤井 誠
行動援護フォーラムの概要・タイムスケジュール
行動援護フォーラム実行委員会とは?
行動援護とは?行動障がいとは?
寄付金の使途
行動援護フォーラムの開催にあたり、150万円程度の費用がかかる見込みです。
・会場費
・登壇者への謝金、交通費
・ライブ配信のため、音響・映像関係費用
・ポスター、チラシ印刷代
そのうちの60万円程度をクラウドファンディングにて寄付をいただきたいと思っています。
90万円は協賛金などで賄う予定です。
藤井誠さんがサポートしている寄付キャンペーン
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