行動援護フォーラム実行委員会
ストーリー
『重度の障がいがある』という事だけで家から出られない、我慢をしている人がたくさんいることを知り、協力したいと思いました。
私は行動援護フォーラムのクラウドファンディング班の中村幸子と言います。
現在は病院でケアマネージャーをしています。高齢者の方の生活上でのお困りごとが解決できるようにサービスと結びつける仕事をしています。私が本フォーラムの実行委員会と関わり始めたきっかけは、実行委員長の金子さんから声をかけてもらったことから始まりました。金子さんとはケアマネージャーの資格を取った時に半年間実務研修を受けるのですが、そのグループが一緒でした。
大学で福祉の勉強をしていましたが卒業してからは高齢者分野の仕事しかしていなかったので、正直障がい分野の事はよくわかりませんでした。しかし、委員長から声をかけてもらったことをきっかけに行動援護とはどういうサービスなのか、障がいを持つ方々がどういう生活を送っているのか、ご家族はどんな思いを持っているのかを調べました。調べていくうちに、少しづつわかることや感じることが出てきました。
私が行動援護というサービスについて思うことは、『重度の障がいがある』という事だけで家から出られない、我慢をしている人がたくさんいるという事でした。重度の障がいを持つ人は自由に行きたいところに行く事も、好きなものに触れる事も、新しい景色を知ることもできず、ずっと我慢を強いられているという事です。自分に置き換えて考えてみる、外出をしていろんな人と触れ、新しい世界を見ることは、毎日を頑張る自分にとってご褒美であり生きる活力につながります。それができないなんて…何を楽しみにして生きていかないといけないのかを考えると苦しく寂しくなります。実際に行動援護に携わる事業所の方々の大変さや苦労もあると思います。事業所の運営や人材育成もお金も時間もかかると思います。
でも…私と同じように、このフォーラムを知る人が一人でも増えることで、行動援護のサービスが重度の障がいを持つ人にとってどれだけ大事か、サービスを利用している方がどのような表情で生活を送っているのか分かってもらえると思います。
サービスを提供する側の処遇が良くなることで働く人が増えればサービスを使える人も増えると思います。社会が変わるチャンスです。私もいろんな方の話を聞いたり知ることで、そのお手伝いができればと思っています。皆さんもぜひ興味を持って知ることから始めて頂ければと思います。
行動援護フォーラムの概要・タイムスケジュール
行動援護フォーラム実行委員会とは?
行動援護とは?行動障がいとは?
寄付金の使途
行動援護フォーラムの開催にあたり、150万円程度の費用がかかる見込みです。
・会場費
・登壇者への謝金、交通費
・ライブ配信のため、音響・映像関係費用
・ポスター、チラシ印刷代
そのうちの60万円程度をクラウドファンディングにて寄付をいただきたいと思っています。
90万円は協賛金などで賄う予定です。
中村幸子さんがサポートしている寄付キャンペーン
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