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紛争地域の支援活動と情報発信のために行動する若者たちの「令和の松下村塾」を作りたい!この取り組みを応援してくださるマンスリーサポーター50名募集!

寄付先

NPO法人 インターバンド

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インタ―バンド

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活動報告⑤:ミャンマー問題に関する政策提言・意見交換

2022/12/19 17:49

活動報告⑤:ミャンマー問題に関する政策提言・意見交換のメインビジュアル

こんにちは。インターンの野地です。

本日は、ミャンマーバンドの国会議員への外交政策提言や意見交換の活動をご紹介します。最近では、石橋議員、羽田議員に時間を設けていただき、ミャンマー問題について意見交換を行いました。ここでは、その際の様子をお届けします。



これまでの活動と目的

私たちは、市民社会の一員として、国会議員や中日各国大使館などの政府機関に対し、ミャンマー問題に関する提言書の提出や意見交換を行なっています。2021年7月の石橋議員訪問を皮切りに、同年10月には、ノルウェー大使館、チェコ大使館を訪問、今年10月には、石橋議員と羽田議員との意見交換の機会をいただきました。このような意見交換の目的として、学生主体で動くインターバンドに出来る協力とは何かを明らかにすることや、ミャンマー支援における重要事項を日本政府に認識してもらうことなどが挙げられます。


具体的な活動内容

今年10月、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟の事務局長を務める石橋道宏国会議員を訪問し、現場で行うべきミャンマー支援の在り方、支援において日本が取るべき立場について意見交換を行いました。意見交換の際には、ミャンマー専門のニュースメディアであるミャンマージャポンを運営する永杉豊さんも立ち会って頂きました。初めにミャンマー国際支援機構の活動とその目的をご紹介いただいた後、日本や各国の支援の現状と日本政府の対応について議論しました。

その上で、外交防衛委員会の委員である羽田議員とも意見交換の機会をいただき、日本政府がミャンマー国軍とのパイプを残している現状や、ミャンマーにおける民主化における問題点について、お話しいただいきました。インターバンドからは、外交防衛委員会において取り上げて欲しい内容をお伝えし、ミャンマー国際支援機構の活動を支援するために、インターバンドとしてはどのようなアクションを起こすことができるかなどを具体的に考えました。


その後の動き

意見交換に参加してインターン生たちは、「日本の支援物資が、現地の困窮者に確かな形で届いていない現状」や、「ミャンマーで生活する上で、国軍と関わらざるをえない現状」を理解し、確実な困窮者支援と、NUG(ミャンマーの国家統一政府: 国軍の解体と少数民族との対立を取りまとめて国家を統一することを目的とした、国家を代表する組織)の立場を強めることが現在の課題だと認識しました。困窮者の支援については、石橋議員達が現地に持つコネクションから確実な支援を提供できるとお伺いし、インターバンドとしては、その資金援助や日本政府への働きかけによって協力できるのではないかと考えています。

さらに、ミャンマーが今後平和になっていく過程において、国軍とは常に関わることになるため、対話の道を途絶えさせてはいけないという羽田議員の考えをお聞きし、NUGの政治的な力を強くすることで、対話への道を開くことが重要であると認識しました。NUGの駐日事務所が日本人からミャンマーの代表として認知されるためにはロビー活動を活発化させソーバ・フラテイン氏(在日ミャンマー人、人権活動家)の活動を多方面で支えていかなければならないと考えています。そこで、インターバンドは今後NUGとの対話の機会を作ったり、日本の各組織や個人とのコンタクトを取るなどして、ミャンマー支援の輪を広げるための活動の必要性を理解しました。



これら活動は、元国会議員でもあるインターバンド理事の阪口や代表小峯ら、専門家が持つコネクションを活用して、このような意見交換の場を設けていただいています。まさに、行動する若者と、経験豊富な理事たちがタッグを組んで実現している活動です。こうした活動を通して、さまざまな人と繋がり、協力し合うことで、近年のインターバンドの活動は活発化してきました。今後もぜひ、応援をよろしくお願いします。

明日は、寄付者インタビュー第二弾です。どんなお話が聞けたのでしょうか!お楽しみに!!


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東京都新宿区四谷4-6-1四谷サンハイツ511号室

https://www.interband.org/

代表:小峯茂嗣

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