応援メッセージ紹介⑥:桝屋彩子 様
2022/12/9 12:01
こんにちは。インターンの野地です。
本日は、元青年海外協力隊でカンボジアコンポントム州で活動されていた、桝屋彩子様よりいただいた応援メッセージをご紹介します。
インターバンドとの関わり
私はJICA海外協力隊員として、カンボジア・コンポントム州観光局で活動していました。任地であるコンポントム州には、日本人の名前を冠する「ナカタアツヒト村」という村があり、更には「ナカタアツヒト小中学校(アツスクール)」までが存在していました。1993年に国連ボランティアとして殉職された中田さんを顕彰して、後にこの地にできたものでした。中田さんのことを知る現地の方々、そして彼のことを後世に伝えようとアクションを起こしてくれていたカンボジア人男性との出会いにより、心を揺さぶられました。その後、コンポントムに偶然派遣された日本人として、この場所のためにできることは何だろうかと考え、アツスクールで日本語教室をスタートさせました。このような現地でのご縁から、インターバンドのカンボジアプロジェクトのメンバーとして参加させて頂くこととなりました。
応援メッセージ
アツスクールに関わる中、様々な事情で学校に通えない子ども達がいることを改めて知り、心苦しくなることもある一方で、現状を打破すべく精力的に活動するソフィア先生との邂逅もあり、勇気を貰いました。日本に戻った今でも連絡を取る仲であり、刺激を受け合っています。世界で起こっている様々なことを、より「自分ごと」として落とし込めるようになること、そして「仲間」ができるのが、現場の魅力だと感じます。
インターバンドのプロジェクトメンバーの学生たちは非常に主体的でリーダーシップがあり、毎度刺激を受けています。今後もインターバンドで新たな世代が活躍し、よりよい世界を作っていけるよう、ご支援いただけると幸甚です。
中田厚仁学校支援プロジェクトでの活動中には、少しクメール語を話していただきました。とても可愛らしい言語だなと感じたことを覚えています。また、クラウドファンディングを実施した際には、強い人とのつながりを感じる場面もあり、とても暖かい気持ちになりました。暖かい人との繋がりを大切にしながら、インターバンドもさらに多くの方と繋がることができるよう、応援をよろしくお願いいたします。
そして、明日も、引き続き応援メッセージを紹介します。お楽しみに!
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