性的画像拡散の加害構造を報じるシリーズ「誰が私を拡散したのか」をサポートしてください!

寄付先

NPO法人 Tansa

性的画像拡散の加害構造を報じるシリーズ「誰が私を拡散したのか」をサポートしてください!の画像

Tokyo Investigative Newsroom Tansa

支援総額

2,208,264円

/ 1,500,000円

220%
150%
100%
  • 支援総額

    2,208,264円

  • 支援者数

    305人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

目標達成のお礼とこれまでの活動

2023/6/13 16:29

目標達成のお礼とこれまでの活動のメインビジュアル

サポーターの皆さま

Tansaの辻麻梨子です。

探査報道シリーズ「誰が私を拡散したのか」にご支援をいただき、本当にありがとうございました。

皆さまのご支援のおかげで、今年2月に目標金額である100万円を達成しました。これまでに188人の方からサポートをいただいています。サポートは、取材交通費や書籍・資料の購入、イラストの作成費や韓国での出張取材経費などに、有意義に使用しています。

本日、新たな記事を公開しました。なぜデジタル性暴力が深刻なのか。それは自分の性的な画像が無断で拡散されたり、売買されたりして広がり続けることに加え、決して消えないものとして残り続けることにあります。

https://tansajp.org/investigativejournal/10002/

自分の権利を侵害する画像の削除を求めることすら、自力でやらねばなりません。画像の削除を発信者などに依頼する手続きを「削除要請」といいます。これまで取材した被害者はみんな、自分の画像を自分で探し、削除要請を行っていました。削除要請の過程では、アダルトサイトや掲示板を巡回し、他の性的画像も見ることになります。こうした行為は、二次的な被害やトラウマにつながる可能性があります。

ところが画像の発信者には、被害者から削除の要請を受けても、応じる法的義務がありません。たびたび削除要請を受けても無視をするような悪質な運営者がいたとしても、行政指導もできません。実際、デジタル性暴力の被害者を支援するNPO法人・ぱっぷすによると、削除を要請したもののうち3割は消されずに残っていました。

警察に相談しても、「削除要請をしてほしい」というばかりです。しかしさまざまなメディアやSNSを通じて瞬く間に広がる画像に対し、被害者個人が削除を要請し続けるのは不可能なことです。

被害を受けた上に、更なる負担を強いられる仕組みを、誰が放置しているのでしょうか。

今後はその背景を明らかにすると共に、被害の温床となっているアプリ運営者の正体も追及します。運営者については、すでにさまざまな情報を掴んでいます。

キャンペーンは目標を150万円に引き上げ、継続中です。さらに海外での取材も追加で予定しています。どうか再度サポートをご検討いただければ、心強いです。

昨年の夏に取材に着手してから、もうすぐ1年が経とうとしています。ここからさらにギアを上げ、報道を続けます。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

https://tansajp.org/investigativejournal_category/kakusan/


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https://tansajp.org/

代表:渡辺周

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