【12月3日は国際障害者デー】「本の飢餓」について一緒に考えてください
2022/12/3 11:40
こんにちは!エファジャパンの高橋です。
本日、12月3日は国際障害者デーだそうです。
障害者の方を取り巻く「本の飢餓」という問題を知っていますか?
障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)が非常に限られている状況のことをいいます。
その数字は、先進国でも7%程度、開発途上国においてはわずか1%以下つまり100冊に1冊もないのです。
エファの支援しているカンボジアの障害児やその家族の多くは、利用可能な本にアクセスできず、読み書きもできません。
彼らに本を届けるため、エファは障害児のための学習サポートや新しい教材の開発に取り組んでいます。
障害児も取り残さず、全ての子どもたちへ本を届けたい。
情報を得て、生きていくための知識を与える本。
未知の世界に向けて扉を開き、想像する力や他に共感する力を育む本。
一人でも多くの方に、まずは「本の飢餓」という問題を知っていただきたいです。
そして、一緒に本の力でこの世界を変えていってくださるとうれしいです!
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本を読むのが困難な障害児へ電子図書を!
30,000円
本を読むのが困難な障害児も、電子図書があれば学習することができます。30,000円で、電子図書を提供するためのタブレット1台を届けることができます。
子どもたちへ権利を学ぶためのトレーニングを!
50,000円
支援先の障害児やその家族は「障害を持っていても権利を有していること」を知りません。
50,000円で、障害児が集い学ぶ居場所で子どもたちが「子どもの人権宣言」を学ぶトレーニングワークショップを1回開催することができます。
子どもたちへ移動図書館を!
100,000円
障害児や少数民族が多く通う学校へ、絵本やタブレットを積んで学校を回る移動図書館を行います。2022年11月より17の学校を回り、1,100人の児童が参加する予定です。
100,000円で運営費1ヶ月分を賄うことができます。