■自己紹介

日本生まれ、アメリカ育ちの28歳です。 6歳から大学卒業までを海外で過ごしたこともあり、ダイバーシティーや多文化共生促進事業に自然と関心を持つようになりました。日本に帰国してからは、総合商社に勤めながら地域活動等を通じて、地域の外国人たちと交流したり、通訳ボランティアとして活動していました。

■Sharing Caring Cultureとの出会いや関わり方

出産を機に退職し、しばらくは専業主婦として娘との生活を楽しんでいたのですが、「再び地域社会との交流を持ちたい、日本社会のダイバーシティー推進に向けて自分のできることをしたい、娘にも多文化に触れる機会を与えてあげたい」と思うようになりました。親子で参加できるアクティビティや、子育て中でも活動できる団体を探していたところ、地域の子育てセンターでSharing Caring Cultureのチラシを見て、playgroupに参加したことがきっかけとなりました。今はSCCの翻訳担当・PRアシスタント・新規プロジェクトメンバーとして、外国出身のメンバーたち・日本人メンバーたちと共に「多種多様な人々が協働のもと地域づくりができる社会」を目指して活動しています。

■SCCでの活動や今回のキャンペーンへの意気込みコメント

私の母がアメリカ生活の中で経験した苦労やストレスを知っていることもあり、日本で生活する外国人、特に子育て中の外国人のお母さんが直面しがちな言葉や文化の壁による不安やストレスを理解し、解消できるような活動をしたいと思っています。外国出身者が日本社会で壁や困難を感じ、孤立してしまうという状況を変えていくことで初めて「共生」に近づいていけるのだと信じています。