このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

子育て中の外国出身者の個性や潜在能力を活かそう!ともに豊かな地域をつくる取り組みを応援するマンスリーサポーターを30名募集します!

寄付先

NPO法人 Sharing Caring Culture

SCC

支援者数

36人

/ 30人

120%
100%
  • 支援総額

    29,161円

  • 支援者数

    36人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年9月29日

  • 終了日

    2022年11月6日

キャンペーンは終了しました

NPO法人Sharing Caring Cultureは、外国出身者の多様な文化を理解、尊重し、ともに豊かで活気のある地域やコミュニティをつくることを目指して、子育て中の外国人在住者とともに運営しています。

日本語が苦手な外国人の情報格差を埋め、地域での関係性を構築するための子育て支援事業を実施するほか、在住外国人(主に主婦)が講師を務め、さまざまな文化を持った子どもや親が料理やアートなどの文化的な活動を楽しむ子ども多文化交流事業を通して、日本語の壁や文化的な違いから分断されがちな外国人家族に寄り添う活動を行っています。

日本語力や国籍に規定されず、個性や能力を活かす場として、特に外国人主婦の社会参加を促す場づくりを応援してくださるマンスリーサポーターを募集いたします!

【募集概要】

◆主催:NPO法人Sharing Caring Culture

◆期間:2022年9月30日(金)〜 11月6日(日)

◆目標人数:30名

◆寄付金使途:

①子育て情報冊子OYACOの印刷費(英語版、やさしい日本語版)

②パイロット事業の補填資金:ヘルプデスク事業(子育てに関する翻訳、通訳同行サービス)やスキルシェア事業(人材バンク登録)、掲示板機能を持った新たなウェブサイトの構築費・管理費 

③通訳・翻訳ボランティアへの謝金

◆御礼・特典:SCCフェロー2022コミュニティへ招待・アニュアルレポート送付等

*詳細は、下記をご覧ください。

※10月2日より、JCBとAmericanExpressブランドのクレジットカードで寄付決済できない事象が発生しておりましたが、10月25日より復旧し、両ブランドのカードで決済していただけるようになりました。

Translated text is provided at the bottom of the page.

ストーリー

外国出身の方の困難とサポートのニーズ

在日歴が浅く日本語が苦手な外国出身の家族は、言葉の壁文化的な習慣の違いによるストレスを抱えながら育児をしている人が少なくありません。多言語情報は増えてきてはいるものの、地域の子育て情報については多言語での収集が難しく、外国籍の家族は、日本人ならば普通に得られる地元の子育て情報なども届かず、保育園、幼稚園、学校等の仕組みも知らないことばかりです。

横浜市には令和4年6月現在、102,563人の外国人が居住しています。その多くは中区、鶴見区、南区など市の南部地域に集住し、同じ国の出身者がコミュニティを形成してきました。一方、私たちが活動拠点とする都筑区、青葉区、港北区など横浜市北部地域は、転出入が多い地域性に加えて、外国人在住者も多国籍で、地域に点在して住んでいます。コミュニティ醸成が難しいばかりか、外国人家族は地域と接点が持ちにくいため、孤独な育児に陥りやすく、ネットワーキングに課題があります。

また、日本語能力やビザの関係で就労できない外国出身の女性は母国で築いてきたキャリアを断念し、専業主婦として子育てに専念する人もいます。日本語がわからない状態で育児に専念する生活を強いられることによって、自己肯定感は下がり、異国の地での育児と社会環境の変化によるストレスから、うつ気味になる人もいます。

団体立ち上げの発起人でもある代表理事の三坂慶子は、幼少期を米国で過ごし、自身の母親が英語もできず、渡米先で子育てに苦労する姿を見てきました。また、川崎市立小学校教諭を務めた経験から、海外ルーツの児童やその家族が抱える課題を地域で解決する必要があると感じ、2014年にフィリピンと韓国出身の外国人主婦とともに任意団体を立ち上げ、日本語の壁や文化的な違いから分断されがちな外国人主婦の社会参加を促す活動を始めました。

文化的に多様な親子が包摂される社会を目指して

私たちNPO法人Sharing Caring Culture(通称SCC)は地域との接点を持ちにくい外国出身者が地域で子育てをすることが大切だと考えて、団体立ち上げ時から「教える」「教わる」、「支援する」「支援される」関係ではなく、相互にフラットな関係性を大切にしながら、同じ地域で子育てをする仲間として一緒に運営してきました。

また、来日したばかりのサバイバル期を乗り越えて、日本での生活にも慣れ、日本語も多少理解できる外国出身者の中には、「マイノリティとしていつまでも支援される立場に置かれるのは居心地が悪い、何か自分ができることで社会貢献をしたい」と話す人もいます。

団体のスローガン、Unleashing the Power of Diversity! (多様性を解き放とう!)の一文には、日本語の能力に関わらず、多様な文化を持った人たちがそれぞれ好きなことや得意なことなど、文化的な活動を通して個性や潜在能力を活かし合うことで、多様な価値観を認め合う場をつくり、多文化共生のまちづくりに取り組むことへの想いが込められています。

私たちは、外国出身者が主体的に地域活動に関わることができるプラットフォームとして、文化的に異なる多様な外国出身者を巻き込みながら「違い」を活かし合い、協働のもと地域づくりを進める創発的な社会をめざしています。

特に子育て中の外国出身の母親の社会参加を促し、主に二つの事業に取り組んできました。

外国人親子の地域参画のために 

私たちは大きく2つの事業を行っています。それぞれの事業の詳細をご紹介します。

外国人の子育て応援事業

●未就学児とその親向けの多文化親子交流会

月に2回、コスタリカ出身のメンバーと日本人メンバーが英語とやさしい日本語で未就学児向けに開催しています。歌、絵本の読み聞かせ、パネルシアター、日本の童謡や行事なども紹介し、日本の文化にもふれるようにしています。コロナ禍前は、会が終わるとお弁当を広げて歓談するランチ交流も行なわれ、参加者同士がつながりやすくなるきっかけをつくっていました。この場を通して出会った子育て中の日本人親子と外国出身の親子が近所の公園で遊んだり、私たち団体の別のイベントに一緒に参加する姿が見られたり、仲良くなった親同士で子育て情報を教え合い、支え合う関係ができています。

●日本での子育てに役立つ子育ておはなし会の実施

2021年度より都筑区子育て支援拠点ポポラとの協業により、地域の外国籍家族向けに英語とやさしい日本語で防災、小児医療、幼稚園情報、子どもの発達のことなどの情報交換の場を開いています。子育て中の日本人の参加者が外国籍親子に地域の子育て情報を伝えるだけでなく、子育て支援拠点のスタッフとも顔見知りになることから、参加する外国籍の母親と相談しやすい関係性を築くことができています。

また、当団体の外国出身のメンバーが母国の文化を紹介するチルコロギャラリーの展示を行い、外国籍家族が子育て支援拠点へ足を運びやすくなる環境づくりの手伝いをしています。今年度は、チルコロギャラリーの展示期間中に展示協力したメンバーが母国の文化について話すチルコロギャラリートークも開催し、パキスタンのおもてなしやインドネシアの子どもの歌を紹介しました。

●英語とやさしい日本語での子育て情報冊子制作プロジェクト

2018年に当事者である外国人主婦と地域の子育て情報を制作するプロジェクトを実施し、英語で子育て情報冊子を3,000部出版しました。コロナ禍もあり、必要な情報も変化していることから、2021年に横浜市国際局の補助金を頂戴し、英語とやさしい日本語で冊子を改訂しました。外国出身の母親が中心となって、オンラインアンケートや外国籍の子育て座談会など外国人の子育て調査を実施し、当事者の声を大切にしながら横浜市北部地域の子育て情報を編集したところ、とても役に立つと外国籍家族に喜んでいただいています。

行政とも連携し、都筑区、港北区では外国籍の母子手帳交付の際に冊子を配布しているほか、青葉区では戸籍課の外国人登録窓口でも配布されています。外国人家族と接する窓口の担当者にとっては、「英語での説明が難しい中、英語とやさしい日本語で情報がまとまっているので助かります」というお声をいただいています。改訂版は、英語で3,000部、日本語で2,000部、計 5,000 部を出版しました。

尚、冊子制作プロジェクトには、16名のメンバーが参画し、内9名が外国出身者でチーム編成をしました。チームメンバーとともにプロジェクトを遂行する中で、より強い結びつきが生まれ、育児だけではない日本での生活にやりがいと潤いがでて、毎日が生き生きとし始めたと話すメンバーもいました。

外国人主婦(主夫)を講師とした子ども多文化交流事業

さて、前述した外国人の子育て応援事業は、どちらかというと外国出身者が同じ地域で子育てをする仲間に出会い、子育て情報をもらったり、活動にゲストとして参加したり、どちらかというと受け身の活動になりますが、子どもが幼稚園や小学校に入学したのを機にもっと主体的に活動をしたいと思った人向けに活動の機会を提供しているのが、外国人主婦(主夫)を講師とした子ども多文化交流事業です。

外国出身者が講師を務め、各国の料理を親子で作る世界の料理教室や欧米圏だけではないアジアの文化や行事を味わう世界の行事イベント、多様なメンバーが集う団体だからこそできる多言語読み聞かせなどを当事者の外国出身者とともに企画運営してきました。2014 年〜2022 年 7 月まで 58 回実施、14 カ国の外国人市⺠(29 人)が講師を務め、親子延べ 1,231 人が参加しました。

子どもたちが多様な文化や人、価値観に出会い、地域の多文化交流を促進する本事業は、子どもたちの異文化への興味、関心、好奇心に火をつけるとともに、外国籍の児童やミックスルーツの子どもにとっては、同じ境遇の子どもに会い、安心感が得られるという効果があります。

子ども主体の活動になりますが、外国出身の主婦(主夫)が日本語の能力にかかわらず、母語や母文化を伝える活動を通して、自信を取り戻し、自己肯定感が高まるきっかけにもなっています。また、母親が生き生きと活動している姿を子どもが近い距離で見られることも、海外ルーツの子どものアイデンティティにもプラスの影響を与えるのではないかと考えています。

2016年にインドネシア、バングラデシュ、マレーシア出身の母親たちが「ラマダンって何?」という企画をした時、バングラデシュ出身のお母さんが「自分は日本で何もできないと思っていたけれど、母国の文化と料理を地域の人たちに伝えることができて、とてもやりがいを感じた。もっと活動に関わりたい!」と話をしていたのが印象に残っています。

毎回、講師が企画を考える時に意図的に子どもたちが違いに気づく仕掛けを意識しながらプログラムをデザインしていますが、インドの文化体験の時に講師がヒンディー語で子どもたちの名前を名札に書いていくと、次々と自分の名前を書いて欲しいという声が上がりました。そのような子どもたちの反応を見て、インド出身の講師は、「この活動に出会ってから、次はこんなことをしてみようと考えるようになって、ワクワクする」と話していました。

NPOの法人格を取得した2019年以降は、地域の図書館や学童、保育園などから多文化交流事業の実施要望をいただくことが増え、地域のパートナー団体との協業により、外国出身の主婦(主夫)が外部でも活躍する機会を創出するようになりました。コロナ禍で、イベント実施が難しい時期もありましたが、私たちは、これからも地域の企業、行政、NPOと協業しながら、多様な文化を尊重し、違いを受容する土壌をつくるとともに子どもたちの人権感覚グローバル感覚を育んでいきます。

今回のキャンペーンを通して実現したいこと

今回のキャンペーン実施に至った理由は、大きく3つあります。

①子育て情報冊子の増刷分の印刷費が必要だったこと

2022年4月に改訂版の子育て情報冊子を出版したところ、英語版よりもやさしい日本語版の方が想定していた以上に反響があり、1,000部の冊子では足りず、追加で1,000部を印刷することになりました。外国人在住者と接する機会がある行政窓口等では、英語版と日本語版をセットにして持ち合わせることで適宜必要な説明ができるなど、必要としている外国出身の方々以外にも冊子のニーズがあることがわかり、今後も増刷分に備えて印刷費を確保する必要があると考えて、キャンペーン実施を検討しました。

②見えにくい社会課題を顕在化させる必要があると感じたこと

これまで助成金、会費、事業収入を中心として団体の運営資金を確保してきましたが、コロナ禍以降、外部との協業が保留され、事業収入が大幅に減りました。そこで、2022年度は、安定的に運営するための資金を調達すべく、寄付を集める体制を整えることにしました。寄付を募集しようと決めてから、実は私たちが解決したい課題は、外国人当事者(子育て中の外国出身の主婦)と接する機会がないと認識されにくいのではないかということに気づき、マンスリーキャンペーンを通して、外国籍家族の実態を顕在化させ、伝えていく意義を感じました。

特に、横浜市北部地域の外国籍家族は駐在で赴任している家族が多く、一見すると経済的にもゆとりがあるように見えることから、困りごとを抱えていないように見えがちです。実際は、「子どもと公園へ行っても日本語がわからないため、つくづく自分はアウトサイダーだと思う」と疎外感を感じている人もいるなど、人とのつながりをデザインする必要があると考えています。

③外国人の情報格差に対応するためのパイロット事業の立ち上げが決まったこと

私たちは、多文化親子交流会や子育て情報冊子制作などを通じて外国籍の子育て応援事業に取り組むと同時に、子ども多文化交流事業を中心に外国出身の母親が地域活動に参画する機会をつくってきました。

今後は、オフラインの活動を継続しつつ、ウェブサイトを中心としたオンラインコミュニティを構築し、より迅速に外国籍家族の困りごとや情報格差を埋める取り組みができないかと考えていたところ、LUSHチャリティバンク助成が決定し、10月からパイロット事業を立ち上げることになりました。

パイロット事業では、外国籍家族にウェブサイトを利用した情報収集についてヒアリングを行い、子育て中の家族が困ったことをすぐに相談できる仕組みとしてのHELP DESKヘルプデスク事業を検討しています。また、ヘルプデスク事業を効率的に遂行するためには、担い手となるリソースが必要です。そこで、支え合いのオンラインコミュニティとして、SKILL SHARE スキルシェア事業の中で地域の人材を集めた人材バンクを構築し、通訳や翻訳などに迅速に対応できる仕組みをつくります。

◉ HELP DESK 事業の立ち上げ費用を補填するための資金

  •  ウェブサイト構築費用(日本語・英語ページ)

  •  通訳同行・翻訳ボランティアへの謝金 

  •  ウェブサイト運営管理費


自分が持つ力を最大限発揮できるプラットフォームであり続けたい

HELP DESK事業とSKILL SHARE事業を融合したウェブサイトの構築により、地域のリソースを有機的につなぎ、それぞれが生きがい、やりがいを持つ機会を生み出していくことを目指しています。多様な文化的な背景を持った人たちがクリエイティブに活動に関わることで、企業、行政、自治体、NPOとともに豊かな地域をつくっていくため、これからも活動して参ります。

外国人を「支援する」のではなく、これからもフラットな関係を大切にしていきます。「支援する・される」「教える・教えられる」ではなく、お互い様であることを伝え続けていきます。

そして、それぞれが自分が持っている力を最大限発揮できるプラットフォームとしてのNPOであり続けたいと思っています。国籍に関係なく、個性を活かしあえることが大切だと考えているからです。やりたいことを持ち寄って集まるコミュニティ、それを提供するNPOが私たちSCCです。

代表メッセージ


こんにちは。代表理事の三坂慶子です。私は父親の赴任で渡米し、小学校の3年間をカリフォルニア州フレズノ市の現地校に通いました。たった3年という短い期間でしたが、私の人生にとても大きな影響を与えました。肌や目、髪の色が違う人がいることに衝撃を覚えただけでなく、クラスで一人だけの日本人という環境に置かれ、日本のことを聞かれたり、話したりすることに苦痛を感じました。そんな私に日系3世の担任の先生がかけてくれた言葉が「Difference is good! 違いはよいこと」でした。

一方、日本に帰国すると、違いを目立たせず、周りに合わせた方が安全ではないかと思う体験が重なり、違いが日常的にあふれている米国と、違いが目立ってしまう日本との環境の変化を感じました。

大学院修了後、児童英語講師を10年務め、小学校での外国語活動講師になったことがきっかけで教員を志すようになり、川崎市の小学校教諭に着任。外国籍児童や海外ルーツの児童の担任をすることもあり、外国人家族が抱える課題や実態を目にしました。

特に仕事をしていない専業主婦の外国出身の母親は地域と接点を持ちにくく、言葉の壁や文化的な壁に阻まれながら暮らしているということを知りました。

出産を機に退職してからは、地域の中で外国出身の親子の地域参画を促す機会をつくりたいと思い、フィリピンと韓国、そして日本人の知人に声をかけ、任意団体を立ち上げました。日本語に自信がなくても、料理、ダンス、アートなどその人が今できること、好きなこと、得意なことを通じて、地域とつながるきっかけができればと考えて、文化的な活動で多様な人たちがつながる場づくりに取り組むようになりました。

活動を始めて5年目にNPO法人として組織化し、現在、外国人メンバー12名と日本人メンバー11名が運営やプロジェクトの遂行、サポートをしています。

文化的に多様なメンバーとの運営は、自分の当たり前を疑う機会になるとともに、視点を常に広げてくれます。

寄付によるご支援はもちろんのこと、私たち団体の仲間(フェロー)になって、多様性あふれる社会を一緒につくりませんか?

ご寄付をいただいた皆様へ

月500円からの月額寄付で継続的にSCCの活動活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集します。サポーターの皆様へは、SCCフェロー2022コミュニティへと招待させていただき、活動の様子を随時伝えていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

最後に

寄付金の使途については、下記のような使途で使わせていただきます。 

①子育て情報冊子OYACOの増刷印刷費 1冊あたり30円×1,000部=30,000円

②LUSHチャリティバンク助成による新規事業(外国人の子育てと地域参画を促すパイ 

 ロット事業)の資金補填分

●新規ウェブサイトの構築費 / 500,000円(LUSH助成金)+ 100,000円(不足分)

   *日本語ページ、英語ページ別のサイト構築、掲示板機能、人材バンク登録システム搭載

  ③ ②のパイロット事業で実施する子育てに関する翻訳・通訳ボランティアへの謝金 

 ●学校での面談、行政窓口での手続き等通訳同行1回あたり¥3,000(通訳同行2時間+交通費込み)

 ●和文多言語翻訳 5円×文字数 / 1回

何卒応援のほど、よろしくお願いいたします。

About Our Campaign (English)

NPO Sharing Caring Culture is a nonprofit focused on spreading understanding and respect towards diverse cultures in our communities. Founded in 2014 and incorporated in 2019, our mission is to create rich, vibrant neighborhoods and communities together in collaboration with foreign parents raising children in Japan.

And today, we are excited to announce our newly launched fundraising campaign in partnership with Syncable! This campaign will allow us to create new spaces and opportunities for foreign residents to utilize their skills, knowledge, and individuality to full potential and to become actively involved and engaged in their local communities. We are currently seeking 30 monthly supporters who will join us in our initiative.

With your donation, we will:

Print and distribute additional copies of our OYACO booklet (childcare/parenting reference booklet written in English and easy-to-read Japanese) 

  • 30 yen per print × 1,000 prints =30,000 yen

Advance our new pilot project (project aimed at promoting childcare and community participation among foreign residents) partially funded by LUSH Charity Bank grant

  • Website building cost: 500,000 yen (funded by LUSH) + 100,000 yen (funded by monthly donations)

*The website will have separate pages for English and Japanese, a bulletin board function, and a human resources pooling/registration system

Offer gratuities to translators/interpreters for our pilot project

  • 3,000 yen per accompanying interpreter (2 hours + transportation expenses) for meetings at schools, procedures at administrative offices, etc. 

  • 5 yen per word for Japanese to foreign language translation

With over eight years of continuous commitment, SCC has built relationships with numerous families through our various multicultural exchange projects and childcare support projects for foreign residents. Through our work, we learned the struggles of foreign parents raising children in Japan, and realized that language and cultural barriers make childcare and parenting in a foreign country much more difficult than one might imagine. We believe that it is our role and duty to bring their struggles to light in Japanese society, and to build an inclusive community to promote active communication and involvement.  

Supporters are very important to SCC—in fact, they are the backbone that sustains our work. We hope that you will consider joining us in our efforts in realizing a society in which children and adults of all origin and background can lead enriched, fulfilling lives.

We appreciate your warm support! 

NPO法人

Sharing Caring Culture

〒2240061

神奈川県横浜市都筑区大丸16番5-305

https://sharingcaringculture.org/

代表:三坂慶子

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