9月30日で13歳と15歳。医療費支援のお願いです　PR犬続けたい！　　らんちゃんとボクのために

■現役聴導犬PR犬ペアへのご支援をいただけませんか？

　ボク（だいすけ）も「らんちゃん」も、9月生まれのまだまだ現役のPR犬です。
　ボクと「らんちゃん」は元保護犬なので、定かな誕生日はわかりません。
　今年9月に、らんちゃんは13歳、ボクは15歳になるんだよ。ボクたちのために遣われる「シニア犬医療＆ケア費用」のためにご支援をお願いできませんか？

▲当時、11歳。4年しかたってないけど、犬年齢では20歳くらいたったことになる▲らんちゃん12歳の時。この角度、容姿端麗、優しげでちょっと気弱にみえるかも。

■大阪の動物保護団体ARKの協力で　ボク、日本聴導犬協会の候補犬に

　ボクは、大阪美濃の畑でお母さん犬と一緒に楽しく、暮らしてたんだ。春になり「農作業の邪魔になる」との通報で、保健所の捕獲機で子犬のボクたちだけが捕りました。

▼ARKさんから来て1ヵ月くらい。生後3ヵ月。保護されたつきちゃん（右）と

▲生後8カ月くらいの「らんちゃん：右」。左から、けいちゃん、こんちゃん、しろ君も元保護犬

　その保健所から、ARKが保護してくれた3頭のうちの1頭がボクなんだ。
「らんちゃん」は、ARKの近くに段ボールに入れられてた。らんちゃんとうりふたつの子犬たちがたくさん捨てられてたんだって。
「たぶん、ブリーダーで間違って、繁殖してしまい、ARKなら貰い手を探してくれると近くに捨てたのでしょう」と、ARKのスタッフさんが言ってました。
　ボクもらんちゃんもARKの協力で、日本聴導犬協会の聴導犬候補として選ばれたんだ。

　ボクと「らんちゃん」は、保護された犬だけど、聴導犬の適性があるって日本聴導犬協会に選ばれました。でもね、ボクは捕獲機で捕まった後遺症で、狭い場所が大の苦手。それに、特定の人間が怖かったんだ。
　らんちゃんは、頭はすごくいいのに、生後6カ月になっても寝てても起きてても、失禁する時があるので不思議に思って、日本聴導犬協会の主治医である赤坂動物病院で全身検査してもらったんだ。検査結果は、無理な繁殖の結果なのか、片方の腎臓が小さい時から繊維化してたし、後ろの両脚の膝の骨がはずれたままだったんだよ。歩く度に、それまで痛かったと思う。
　獣医さんと相談の上、1歳にならないうちに、腎臓の摘出と両足の後ろ脚の手術をしなくちゃならなかったんだよ。らんちゃん、片方の腎臓だけで、よく13歳まで生きられたと思う。

　らんちゃんは、聴導犬の適性はあったけど、健康面で、聴導犬にはならなかったんだ。ボクね、思うんだ。ボクやらんちゃんが聴導犬やPR犬になって活躍することで、保護犬だって知能が高く、すばらしい気質の子もいるんだって証明になると思うんだ。他の保護犬の仲間たちのために、ボクたち現役のPR犬としてがんばっていきたいんだ。

　みなさま、お力添えをよろしくお願いいたします。

■漢方医療で漢方薬、針、灸。　6種の生野菜とサーモンも

　ボクとらんちゃんが、元気にデモができるのも、日本聴導犬協会の老犬ケアのおかげだと思うんだよ。これができるのも、ご支援の賜物です。

　食欲旺盛ならんちゃんと違って、ボクは食ムラがあって、食べたり、食べなかったりだったんだ。去年はね、食欲もなく、だんだんに動くのもおっくうになっちゃって、スタッフを心配させてんだよ。でも、針や灸などの漢方治療や再生医療で、少しずつ元気になれたんだ。お世話になっている獣医さんたちにとっても、感謝してます。

　でも、今みたいに動けるようになったのは日本聴導犬協会の「衣食・遊」のおかげだよね。

　日本聴導犬協会には、ボクとらんちゃんの他に、6頭の老犬がいるんだ。「衣食・遊」の「食」では、その子たちも、元気にいられるのはね、良質なドッグフードを基本に、トッピングには「酵素」をとるため6種類の生野菜のスムージーと、青魚からは「EPA」。サーモンの「アスタキサンチン」を摂るために生魚を焼いてほぐしたフレーク。「整腸作用」に、手作りヨーグルトと胃腸の悪い子は糠（ぬか）も毎日食べてる。それと、「天然アミノ酸」のためにかつ節出だしをとってフードに入れてる。水分をあまりとらない子でも、結石とかにならないように水分とフードを混ぜてるんだ。

　　　▲3種類の良質フードに、鮭+6種類の生野菜+ヨーグルトを混ぜてもらってます

　「衣」はね、着るだけでボディ・メンテナンスしてくれたり、体温を下げてくれるCoolMeも着てるんだよ。散歩も大事だけど、暑さはボクみたいな老犬には耐えられない。だから、濡らせば体温を下げてくれる「ひんやり犬服」を着てから外に出るんだ。

▲スヤスヤ夏のお昼寝中！　ひんやり 犬 服COOL MEを着てるから

　「遊」は日本聴導犬協会の聴導犬と介助犬育てでも、とても大事にしていることなんだ。
　　ボクたちは仲間との遊びの中で知能が延びるし、シニア犬のボクたちの老化も、防いでくれるんだ。毎朝、協会の敷地内を思いっきり走り回ってるんだ。体力だけでなく、走ることで肺や心臓などの器官も強くしているんだよ。老犬だって、おんなじ。みんなと一緒に遊べることで、元気に長生きでくるんだ。

▲毎日朝と夕方にエクササイズ。みんなで走るとたのしいんだ。

▲6頭くらいずつだけど、スタッフのお休みに海にも行けるよ　

　ボクたち8頭のシニア犬のうちで、心臓の異常が出てきた子や骨粗鬆症予防に、獣医師指導でサプリメントももらってるんだよ。３年前、心臓の老化で「余命数ヵ月」と診断された子が、サプリメントや適度な運動で、余命宣言された後、2年間も生きられたんだよ。そんなこともあるんだね。
　なので、日本聴導犬協会では協会犬、特にシニア犬の健康管理には特に力を入れているんだ。

　日本聴導犬協会の最高齢さんは、かよちゃん。20歳を超えて、長寿で亡くなる朝までご飯食べてたって。ボクもそうなりたいなぁ。現役のPR犬として、17歳まではがんばりたいって、らんちゃんと話してるんだよ。PR活動でたくさんの人たちに会えるのは、ボクたちの生きがいなんだもの。

■ボクたちがデモをする「聴導犬」って、どんな補助犬？

「聴導犬」は、耳の不自由な方にドアベルや目覚まし時計の音を知らせたり、家族を呼んでくるなど、生活で必要な音を報せることで、聴覚障がい者に安全と安心をもたらします。

　聴覚に障がいのある方に、日常生活で必要な音がすると「今、何が起こっているか報せる」のが、聴導犬なんだよ。日本聴導犬協会には、訓練中の方が4名様。申し込んで、面接や相談、体験を受ける方があと6名様いらっしゃいます。

■仲間が今、40 頭前後。
　老犬の医療費の負担を減らしたい

　日本聴導犬協会の仲間は、2022年8月で40頭前後。
　そのうち、聴導犬を引退したり、病気や障がいがあって協会で一生を過ごす高齢の仲間たちが８頭いるんだ。そのうち、今、一番スタッフを心配させているのがボクと、らんちゃんなんだ。さっきも言ったけど、ボクは食ムラがあって、時々、点滴で栄養と水分補給をしてもらってる。らんちゃんは、3年前に2度目の後ろ脚の膝手術をして、リハビリで歩けるようになったけど、半年に1回は手術してもらった赤坂動物病院での健診が欠かせないんだよ。
　腎臓も片方しかないし、これからいろんなことが起こるよね。きっと。

　ボクは年4回くらい漢方医療に通ってる。針と灸それと漢方サプリメントなんだけど、1回約１~2万円。ボクだけ食ムラなので、特別フードなので食費に毎月1万円くらいかかってるんだ。年１~2回の健診代が4万円。年間、計約28万円かかるんだ。
　らんちゃんは、年2回の健診、漢方薬の源基や特殊な糠。腎臓をサポートするための特別食の毎月１万円。毎年約20万円かかるんだ。ボクとらんちゃんの医療費やサプリメント。フード年ために、お力添えをお願いできませんか？　　計約20万円です。
　加えて、宮田村から、ボクは長野市や兵庫県の獣医に行くんだ。らんちゃんは、主治医の赤坂動物病院に行くための、高速代やガソリン代とスタッフの派遣料もかかるんだよ。
　今回のお願いは、ボクたち2頭分約38万円の老犬ケアのために、みなさまからのお力添えをお願いできませんか？

■ 寄付金の使いみち：

500円：　1食分の2頭分の特別食代になります
1000円：　1日分の2頭分の特別食代になります
5000円：　1ヵ月分の、ボクたちの1種類の漢方薬代になります
1万円：　1回分の針灸の治療費になります。
3万円：　1回分のボクからんちゃんの健診代になります
5万円：　ボクの1回分の歯の健診と漢方医療（針、灸、漢方薬）代になります
10万円　　4カ月分のボクとらんちゃんの医療とフード代になります