活動紹介4日目は、若い世代の育成、高校生の探究活動への協力についてご紹介します。

探究活動とは、学生が自分達で課題を設定し、解決に向けて情報を収集したり、分析するなど、周囲の人と意見交換をしながら進めていく学習活動のことのようです。

学生達が課題として設定した内容により、学生達から連絡が入ります。
とても緊張して電話で趣旨を話、日程の調整をしてくれます。その様子を聞きながら、自分達が学生の頃はどうだったかな？と振り返ることも多く、その期待に応えられるよう、学校や子供達からの依頼は全て受けるようにしています。

近年の依頼内容は、SDGs「持続可能な開発目標」

このテーマから枝分かれし、食品ロスや、こども食堂、さらには不登校問題について、学生達が下調べをしながら、どうしたら解決できるのかと、私達現場の声を聴きに足を運んでくれています。

コロナ禍で動きづらい中ではありますが、私達の活動を通して見えてくる社会課題を、課題として考えてもらい、 若い世代が軌道修正出来る力を持って欲しい。自分事として、社会課題に気づき「なぜ、今必要なのか」を考え、身近なところから行動を起していけるよう、見えている課題を伝え、視野を広げる活動も私達の役目だと思っています。