内部メンバーの想い めぐみ
2022/9/1 11:44
今回は内部メンバーの想い、第3弾!
こんにちは、ソウレッジメンバーのめぐみです。
ソウレッジでは、活動の資金として必要な助成金の申請に関わる活動をしていて、普段は会社員として働いています。
ソウレッジでは、2021年の12月から約9か月間活動しています。
わたしは成人してから低用量ピルを服用しているのですが、そのときに自分の身体のことや性に関する知識が全くないことに気づきました。
また、日本での通常避妊の普及率の低さや誤った知識によって通常避妊にアクセスすることが難しくなっていること、そしてそれらの実態が知られていないことに憤りを感じていました。
『何か行動をしたい!』と思っていたときに、ソウレッジが前回のクラウドファンディングを実施するにあたり、サポートメンバーを募集していることを知り声をかけました。
ソウレッジでは、誰のことも排除しない、取り残さないためにはどうしたらいいのか、常に考え続けるという姿勢があります。
この姿勢を持つことで、メンバーがそれぞれの得意な部分を活かすことが出来ています。
また、苦手なことを『がむしゃらに努力して、できるようになってほしい』と求めるのではなく、特性に合わせた解決策をほかのメンバーと共有し模索することで、心理的安全性の保たれた関係を大切にしながら活動できています。
それから、ソウレッジのメンバーが活動に参加したきっかけやバックグラウンドはそれぞれ違いますが、「ソウレッジが目指したい社会」を共有しながら、メンバーひとりひとりが自発的に考え行動しています。そんなメンバーにはいつも刺激をもらいエンパワーメントされていて、わたしの活動の原動力にもなっています。
わたし自身は、低用量ピルを服用することでQOLの向上を図ることが出来ました。
でも、体質的に合わなかったり、経済的、その他さまざまな理由で低用量ピルの服用を継続することが難しい人もたくさんいます。
本当に求められているのは「自分に合った選択ができること」で、そのためには選択肢を増やすことが必要です。
通常避妊の選択肢を増やすことは、人生の選択肢が増えることにつながるのはもちろん、生理は痛いもの、我慢するものという認識も変えることができると思っています。
わたしの知り合いにも10代で出産を経験した友人が複数人います。
今の日本には、若者が子育てをしながら学業を継続することが難しかったり、小さな子どもを抱えながら就職することが困難だったりという現状があります。シングルマザーだと更にハードルは高くなります。
本来であれば、若くして出産しても、出産を経験した本人もそのパートナーも含めて、学ぶ機会や就労の機会を奪われない社会であってほしいと、わたしは考えています。
『産むか、産まないか』を自分の意思で決められることは大前提として大切なことですが、なおかつ社会側にある障壁を取り除くことで、どちらの選択をしても、自分の望む人生を選択できる社会を実現できるよう、今後もソウレッジで活動を続けていきたいです。
ソウレッジには様々な想いとともにメンバーが活動してます。
メンバーの想いに共感してくださったかたは、ぜひマンスリーサポーターさんになっていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします!!
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