このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

にんしん不安で羽を折られない社会をつくりたい!にんしんする可能性のある人が主体的に利用できる「ミレーナ」を普及するための月額サポーターを100名募集!

寄付先

一般社団法人 ソウレッジ

Sowledge

支援者数

23人

/ 100人

23%
  • 支援総額

    23,661円

  • 支援者数

    23人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年8月28日

  • 終了日

    2022年10月1日

キャンペーンは終了しました

ソウレッジでは「性教育の最初の1歩を届ける」活動をしています。

3月に行ったクラウドファンディングでは多くの方からご支援をいただき、にんしん不安を抱える若者に向けた緊急避妊薬の無償提供が可能となりました。皆様とともに大きな一歩を踏み出せたことを喜ばしく思います。

 「緊急避妊薬」は目の前のにんしんのみを防ぐものです。わたしたちは緊急避妊だけでなくより長期的な支援のため、「通常避妊」の支援も行っていきたいと考えております。

 今回、にんしんする可能性のある人が主体的に利用できる避妊具「ミレーナ(手のひらサイズで子宮内に挿入して使用する器具。一度装着すると避妊効果を約5年持続させることができる)」を無償提供するサポーターを募集します。緊急避妊薬の支援と共に通常避妊の支援を進めることで、以下のようなことが可能になると考えています。

・人生を決定する選択肢を増やすこと

・にんしん不安を抱える状況を減らすこと

このようなことで、「にんしん不安によって羽を折られることのない社会」をつくることができると考えています。

皆様とともに、より良い社会の実現に向けて歩んでいきたいと思います。

ストーリー

キャンペーンにご協力いただきありがとうございました!(2022/10/02追記)

なお、ソウレッジでは引き続き寄付メンバーさん(マンスリーサポーターさん)を募集しております。
こちらのリンクより、寄付メンバーになることが出来ます。

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引き続き、ソウレッジをよろしくお願いします!

本キャンペーンで使用している言葉について〜さまざまなマイノリティー性をいくつも合わせもつ人たちが取り残されないように〜(2022/09/11追記)

今のソウレッジには、女性、ノンバイナリー・FtXの人、日本以外にもルーツがある人、障害がある人、風俗で働いたことがある人、中絶経験がある人、精神疾患を持つ人、貧困家庭で育った人、虐待を受けて育った人、大学に行っていない人、地方に住む人、などのさまざまなマイノリティー性を持つ人が関わってくれています。

また、ジェンダー・セクシュアリティを研究する博士課程の学生、助産師、医師が校閲メンバーにいます。

そのような状況で、さまざまなマイノリティー性をいくつも合わせもつ人が、取り残されないような言葉をメンバーと共に議論して選んで、文章を作成しています。

しかし、そのように意識をしていても、私たちにはまだ見えていない加害性がある文章を書いてしまう可能性を0にすることはできません。

そのようなとき、「この言い回しはどうなの?」と思うキーワードにきづいた方は、ぜひその素晴らしい視点と知識を共有していただければありがたいです。

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現在の文章に登場するワードを選択した理由は下記の通りです。


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「にんしん」「避妊」という言葉

「にんしん」という表記は、「妊娠」の語が持つ「女性だけのもの」というイメージを薄めるために使っています。

・女性にアイデンティティを持たない人がにんしん不安にさらされた時、ミスジェンダリング(ここでは、誤って女性として扱われること)をされやすい

・予期せぬにんしんが「女性」「母親」の問題として扱われやすく、「にんしんさせた人」の存在がないもののようにされてしまいがち

といった問題があるため、今回は「にんしん」という表記を使っています。「妊娠」を「にんしん」と表記しても、シスジェンダーではない人が置かれた状況や、産んだ親だけが責任を問われる構造は根本的には解決しません。しかし、「妊娠」に代わるニュートラルな言葉がまだ見つけられていないため、今は「にんしん」を使っています。

「妊娠」は「女性のもの」というイメージが強く、相談しにくい人がいます。一方で、「避妊」は、特定のセクシュアリティと紐付けられたものではありません。そのため、従来通り漢字の「避妊」としています。

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「にんしんする可能性のある人」という言葉

この言葉については、「なぜ『女性』という表現を使わないのか」という意見が寄せられました。

私たちが今回のキャンペーンで支援を届けたいのは、必ずしもシスジェンダー(性自認とからだの性が一致している状態)の女性には限りません。例えば、出生時にわりあてられた性別が女性ということが原因で女性差別を受けてきて、さらに「シスジェンダーではない」というマイノリティ性がある人もソウレッジは支援したいと考えています。

もしかすると実際に支援を受ける人たちの中では、そうした人たちはマイノリティかもしれません。

それでも、マジョリティの人たちに向けた表現を使用することで、マイノリティの人たちが手を伸ばしづらくなるようなことは、私たちは望んでいません。

だからこそ、今回は「女性」ではなく、「にんしんする可能性のある人」という表現を使用することにしました。 



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「たねまきさん」という言葉

Sowledgeは「Sow」と「Knowledge」をあわせた「知識の種をまく」という意味の造語です。

ソウレッジでともに活動を応援してくださるマンスリーサポーターの方々を、『一緒に知識の種をまく』という意味を込めて、『たねまきさん』と呼んでおりました。

しかし、「自分が性被害がフラッシュバックする」という方の声を聞いたため、現在は寄付者さんの名前の変更を考えております。

そこで、寄付をしてくださったみなさまより寄付者さんの名称を募集したいと思います。


性教育教材の開発や緊急避妊薬の無償提供などを行う一般社団法人ソウレッジ

 ソウレッジは、性にかかわることで傷つく人をゼロにするために「性教育の最初の一歩を届ける」活動をしています。そのために、子どもから大人まで幅広い年代に向けた教材の開発や金銭的に余裕がない若者に向けた緊急避妊薬の無償提供など、ターゲットに合わせた事業を行っています。また、若者に緊急避妊薬を提供したあと、若者がハイリスクな性行為を繰り返さずにすむように性と福祉に関する知識を届けています。






ミレーナや低用量ピルなどの避妊法が日本で広まらない3つの理由

 にんしんする可能性がある人が主体的に利用できる避妊法の普及率は、世界平均で21.5%です。一方、日本での普及率は3.3%にとどまっています。

 そのため、ソウレッジではミレーナを無償提供し、性と福祉に関する知識や相談窓口の情報を届けることで、「お金」「知識」「相談先」の壁を取り除くお手伝いをします。






「自分の人生は自分で選択する」その権利を守るために、にんしんする可能性がある人が主体的に使える避妊法の選択肢が必要

コンドーム単体では、85%程度の確率で避妊することができます。一方で、ミレーナは99%以上の確率で避妊することができるといわれています。にんしんする可能性がある人が主体的に使える避妊法があれば、より確実に避妊ができます。

 また、にんしんする可能性がある人が主体的に使える避妊法が誰にとっても手が届く選択肢になることは、自分の人生を決定する権利を守ることにつながります。






今回ミレーナを無償提供するための基金を設立し、通常避妊のさらなる普及を目指します

提供のながれ

 まず若者支援団体を通して予期せぬにんしんのリスクがある22歳以下の若者とつながります。若者にオンライン診療と郵送によって緊急避妊薬を提供したのち、希望者にミレーナを提供します。緊急避妊のあとは公式LINEから性と福祉の情報を届けます。

 現在ソウレッジは丸の内の森レディースクリニックと連携して緊急避妊薬の無償提供を行っています。ミレーナに関しても、各地の信頼できる病院と連携して提供を行っていきます。


このキャンペーンで実現したいこと

 このマンスリーファンディングによって、ミレーナを無償提供するための基金をつくり、通常避妊の普及を目指します。ソウレッジでは、若者が今後にんしん不安を抱えるような環境から抜け出せるように、性と福祉の情報を届けています。しかし、本人の意思だけで予期せぬにんしんが防げるわけではありません。そのため、一度ハイリスクな性行為を経験した人が長期的に予期せぬにんしんのリスクを負わないために、にんしん不安を抱える人のうち希望する人へのミレーナの無償提供を行います。


ロードマップ

 このプロジェクトでは、一度にんしん不安を抱えるような状況にさらされた人が同じような状況に陥らないことを目標にしています。一度緊急避妊薬を必要とする状態になった人の3割が再び予期せぬにんしんのリスクにさらされると考え、「わたしたちの緊急避妊薬」プロジェクトの提供目標である年間1000件の3割に当たる年間300件の提供を目指します。ミレーナを提供する仕組みをつくり、徐々に規模をひろげていきます。






代表メッセージ

みなさん、いつも私たちと共に性知識を届けてくださり、本当にありがとうございます。私たちが目指しているのは「にんしんやそれに伴う不安が理由で何かを諦めること=羽を折られること」がない社会です。今年3月に行った「緊急避妊薬をきっかけに性知識を届ける」プロジェクトのクラウドファンディングでも、沢山の応援をいただき、無事に動き出すことができました。緊急避妊薬は、妊娠する前の最後の砦。その課題に直面する方は「避妊に関する正しい知識・避妊するお金・知識と避妊を望んだときにサポートを得られる環境」が十分ではないと考えています。そのような状況の方と「緊急避妊をきっかけに繋がり、性知識や福祉の知識を届けること」が前回のクラウドファンディングでの目指すところでした。「そこから、さらに継続的で確実な避妊を届けたい」というのが、これからのソウレッジが目指す場所です。これからのソウレッジが、「新たな100人の仲間=たねまきさん」と 共にこのような社会を作っていけることにワクワクしています。いつも応援本当にありがとうございます!






寄付金の使い道

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