内部メンバーの想い りいちゃん
2022/8/31 16:29
今回は内部メンバーの想い、第2弾!
こんにちは、ソウレッジメンバーのりいちゃんです。
ソウレッジでは、2021年9月から約1年間活動しています。
ソウレッジでは現在、前回のクラウドファンディングでお預かりしたお金をもとに性知識を届けるためのLINEを運用していて、そのための仕組みや文章を作成する活動をしています。
さらに、講演や教員研修、トイレットペーパーの発注といった問い合わせ対応や、ソウレッジメンバー同士がお話しする機会を提案するといったことも行っています。それ以外にも普段はエンタメ系のサポートスタッフとして働いています。
大学卒業前の最後の夏休みに「関心のあるトピックの中で1つ何かを始めてみたい!」と考えていました。
そんな中で、インターン募集のお知らせをTwitterで見て応募した次の日には活動に入ることが決まりました。
ソウレッジのメンバーとかかわる時間は癒されて、メンバーが増えていくたびに好きな人が増えていきます。
ソウレッジではコミュニケーションを大切にしていて、『話したい?話したくない?』『行きたい?行きたくない?』とお互いに同意を取るステップが多くあるように思います。
また、ソウレッジはまだ設立してから若い団体で、正直組織体制として不完全だと思う部分もありますが、『このスキルを伸ばしたい!』『こういうことを勉強したい!』と思えば、まわりのメンバーから勉強させてもらうができます。そんなひとつひとつが自分自身の成長にも団体の成長にもつながっていると実感しています。
あるとき、『車いすを勝手に障ることにセクハラという認識がない』という話を聞きました。
今後日本に住んでいる様々な人に性教育をアプローチをしていきたいけれど、まだまだ知識が足りません。自分のマジョリティ性とマイノリティ性は何かをよく考えてきたつもりでも、抜け落ちた視点があることに気づいた瞬間でした。
わたし自身が自分の経験でエネルギーを持っていて活かせることは、ダブルルーツであるというアイデンティティに関する話だと思っていますが、格差や差別の課題は根本的につながっていると感じています。
大人や行政に助けてほしいことが起こったとき、『やっぱりシングルマザーの子どもだから』『やっぱり外国人の子どもだから』と属性に結び付けられることは、性のトラブルにもあります。
自分の属性に結び付けられることを避けるために、学生時代は成績評価によさそうなことばかりをしてきました。そんな視点や経験が、ソウレッジの活動をより厚みのあるものにできるのではないかな、と思います。
ソウレッジでの活動を通して、わたしは田舎に住んでいても医療にアクセスしやすい社会を目指しています。
また、年齢、出身地、ルーツ、セクシュアリティといった、人それぞれある属性によって目標をあきらめることのない社会、だれかからの承認や許可がなくても目標を持てるとみんなが知っている社会を目指しています。
ソウレッジには様々な想いとともにメンバーが活動してます。
メンバーの想いに共感してくださったかたは、ぜひマンスリーサポーターさんになっていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします!!
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