【活動報告#1】生きることを諦めないウクライナ現地のペットたち 〜安楽死を推奨されたチャバ〜
2022/9/25 22:00
Kharkivハリキフから保護されたこの犬は、チャバという雌犬です。
戦争の爆撃に巻き込まれ、片方の足が欠けて、もう片方の足がなくなり、背骨が折れていました。さらに悪いことに、チャバは怪我した足や背骨を庇うことによりヘルニアも発症しており、腰には大きな腫瘍ができた状態で保護されました。
検査したところ、腫瘍は巨大な嚢胞と鼠径ヘルニアであることが判明しました。
彼女の状態は安楽死を推奨されるものでしたが、彼女の目にはまだ光があり、生きたいという意志がありました。
治療費や維持費は相当なものですが、彼女の命を奪うわけにはいきません。
我々は彼女の生きる意思を支えようと、診断と治療に多額のお金を使うことを決めました。
無事に腰の腫瘍を取り除く手術を終えたチャバは徐々に傷も癒えてきており、現在も懸命に生きようとしています。
一方で、彼女の治療のために使った治療費や維持費は現在も私たちで返済中で、彼女のホテル代やリハビリ代が遅延してしまっているのが現状です。
明るく、社交的で、優美なチャバに繋いだ生きる「翼」。
なんとか彼女が幸せにくらしていけるように、支え続けていきたいです。
クラウドファンディングも残り1週間を切って参りましたが、なんとか初回目標である500万円は達成して、チャバのような傷ついたペットたちを一匹でも多く救えるように、働きかけていきたいと思っています。
ぜひウクライナで傷ついたペットたちに支援を届ける力をお貸しください。
みなさまからの温かいご支援を宜しくお願いいたします。
← 活動報告一覧へ戻る
【御礼・特典】
300,000円
・動画付きお礼メール
・活動報告(随時)
・シェルター施設内にお名前の掲載
・シェルター完成報告会のご招待 ※オンライン実施
・現地スタッフとの座談会参加権利 ※シェルター完成報告会参加時のみ