こどもたちが安心して学べる環境を実現したい! 滋賀朝鮮学校の屋上防水プロジェクト!

寄付先

準学校法人 滋賀朝鮮学園

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滋賀朝鮮学園

支援総額

3,422,141円

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  • 支援総額

    3,422,141円

  • 支援者数

    379人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

『ウリハッキョマダン』17

2022/9/10 17:10

『ウリハッキョマダン』17のメインビジュアル

*2年前(2020年)に発刊された、『ウリハッキョマダン冊子』の文を紹介いたします。

【自分の中での『原点回帰』と『新たなネットワークの構築』】

杉江 範昭

 数年前、『こっぽんおり』の総会で滋賀のウリハッキョマダンの紹介をする機会があった。そのとき、「地元と密着したマダンを開催できているのは滋賀のよさである」と京都から言われた。マダンが15年目を迎えるにあたり、「原点に立ち返る」「新たなネットワークの構築」を考えたとき、自分の中で頭をよぎる出来事がある。

実行委員会で(例のごとく)焼肉パーテイ-をしたとき、オモニ会の方と同じテーブルになった。「かつてチマチョゴリが切られる事件があった。そのとき自分の娘のことを心配した。チョゴリを着て登校させたかったが、不安になり着せられなかった。」実行委員会で何回もハッキョに来ていたが、思いを直接聞くと、「そんな思いにさせている日本社会ってなんだ!?」と改めて考えた。そんな社会を問うネットワークをマダンをとおして広げる必要があると感じた。

2014年4月、入学式後の焼肉パーティー(またか!?)は、ソンセンニン、実行委員、そして地元の新和自治会長を初め13町内自治会の役員さんと共に開かれた。前年、台風18号の影響で氾濫した学校横を流れる相模川…。その改修工事が一段落したことを機に、ハッキョで開かれることになったのである。「自分は地元で60数年生きてきたが、朝鮮学校に入るのは初めてだ」と言われた役員さんが何人かいた。こんなに近くにあってもずっと立ちはだかっていたものがあることを痛感した。

これを機に、翌年のマダンから地元新和自治会が出店することになった。「滋賀のよさ…」京都からの言葉と共に、15年の歩み・願いを改めて共有し、これからにつなげたい。

*杉江 範昭さんは、本キャンペーンにサポートファンディングのご協力をして下さっています。

https://syncable.biz/campaign/3154


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