図書館の返却ポスト~過去の寄贈本回収ボックス
2022/8/23 06:55
情報ステーションの活動を振り返る中で、過去、公共の場所に図書館と返却ポストを設置していた例がありました。寄贈本回収ボックスにつながる取り組みですので、ご紹介します。
●公共図書館との連携
2006年に最初の民間図書館「ふなばし駅前図書館」を設置した場所は、2つの鉄道路線の乗り換え通路となっている商業ビルでした。通勤通学・買い物と、人通りが絶えない場所であることから、2013年に船橋市図書館からの業務委託の形で、公共図書館の返却ポストを設置することになります。
返却ポストはカウンターに付属した形で、施錠はしているものの夜間やボランティア不在の際は無人となりますから、設置当初はいろいろ不安もあったと思います。しかし開設してからは、多くの方に図書の返却場所としてご利用いただき、開館のためにボランティアが行ってみると返却本があふれている、なんてこともありました。
●返却も寄贈も、ご一緒に
返却ポストは、船橋市の図書館の本も、情報ステーションの本も、どちらも返却を受け付けて、ボランティアが返却本の仕訳を行いました。時にはご自身の本を誰かに使ってもらってくださいと、ご寄贈いただくこともありました。
残念ながら、ふなばし駅前図書館は2018年に諸事情で閉館となり、返却ポストもなくなってしまいましたが、同様の形で、図書館の本の返却を兼ねた寄贈のポストを設置できたらと考えています。(よ)
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あなたの名前で民間図書館利用会員証を発行します!
3,000円
これで今日から民間図書館をいつでも利用できます!
実際に発行する会員証のデザインはもっと素敵なのを考えてるので、すでに登録済の方も応募してくださいね。
ついでにボランティアにも参加して一緒に民間図書館の本の整備や今後の企画を考えましょう。
情報ステーション会報誌1年分(12回)送ります!
10,000円
情報ステーションの活動を毎月報告している会報誌を1年分(2021年9月~2022年8月 12回)お送りします。これで民間図書館って何なのか分かるかも?
回収ボックス命名設置権を授与します!
20,000円
回収ボックスに名前を付けることができます。
(写真はイメージです。僕なら希望が詰まった「パンドラ」かな?パンドラの箱にはヤバいものも詰まってますけどね。)