ホープフル・タッチ
難民・国内避難民の子ども達が“いま”必要なものを届けたい!
2022年7月31日 終了
みなさん、こんにちは。ホープフル・タッチ創設者のひとり、マハムード・アルムスタファです。私達が活動している、シリアのラッカ県で生まれ育ちました。
私は2008年にマレーシアへ留学し、大学でグラフィックデザインを学び、とても楽しく日々を過ごしていました。その頃は私の国も平和でした。
しかし2011年に内戦が始まり、シリアの状況は日に日に悪くなっていき、ついに最悪の状態になってしまいました。家族がトルコへ避難しなければならず、自分も急遽マレーシアからトルコへ行かなければならなくなりました。全く思いもよりませんでした。
トルコに来た2015年から、避難民として生活する人々や子ども達をサポートするNGOで働き始め、それから6年経って、トルコの市民権を得ることができました。
ほかのNGOで働いていた経験が、自分達の団体を創設しようと考え始めるきっかけになりました。
私達は、支援を受ける側の子ども達や家族の方々に対する、周りの支援団体の接し方に違和感を感じていました。
そこで自分達なりに、人間の内側にある本当の意味でのヒューマニティ、人間性を大切にしながら、できるだけたくさんの人々にサポートを届けるため、団体を立ち上げることを思いつきました。
ホープフル・タッチをゼロから創り上げたことは、私達の人生のなかで、どんなこととも比較できないことでした。
活動のなかで人々の心や感情に届くことができて、私達は自分達に、誇りを感じることができたのです。
助けが必要な人に出会えば、できる範囲ですが、どんなところでもサポートを届けることができ、それは自分達自身に生まれる最高な気持ちのひとつでした。
私達の活動が自分達に誇りをもたらしてくれるのは、本当に困難な状況で生き抜かなければならず、基本的な生活を送ることに支援が必要な子どもや家族を支えることができるからです。
それこそが、私達にパワーを与え、たくさんの困難なことがあっても活動を続け、人々のために一生懸命働こうと頑張ることができる理由です。
希望や願いは、頑張って実現に向けて取り組まない限り、ただの願いで終わってしまいます。
私はホープフル・タッチを、サポートを必要とする子ども達や家族に安心な場所を提供できる、最も助けになる最高の団体にしていきたいと思っています。そしてどんな時も、私達はその目標を達成するために全力で頑張っています!
ホープフル・タッチ
2022年7月31日 終了
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