島前高校の在校生から応援メッセージをいただきました!
2022/4/11 17:23
島前高校では4/8に始業式、4/9に入学式が行われ、1年生を迎えた新しい年度がスタートしました!
島外生が生活する寮においても新入生が入寮し、雰囲気も心機一転。
そんな中、2年生に進級した男子生徒たちが寮の中で集まって話し合いを行ったとのこと。そこで主催者である生徒が伝えた最後の一言がこちら。
「この寮には悪いところがあるのは分かる。でも文句や愚痴を言うだけじゃなくて、一緒に創っていくんだ。俺達が住んでる寮なんだから、寮のことを悪く言って終わりじゃなくて、どうしたら良くなるかを一緒に考えよう。分からなければ相談してほしい。」
2年生として1年生を迎え受け入れる意気込み、とても素敵です。これからきっと山あり谷あり、いろんなことが起きるかと思うけど、こうやって集まって話し合う文化ができている新2年生たち、とてもたまらないですね。
そんな最後の言葉を発した生徒、梅木岳人くんに応援メッセージをいただいたので、ご紹介します。
梅木 岳人(うめき がくと、2年生)
Q. 自己紹介をお願いします。
A. 梅木岳人です。出身は、鹿児島県南大隅町で陸の孤島と言われる本土最南端の町です。部活はヒトツナギ部、野球部に所属しています。
Q. 在校生として感じる島前高校の魅力はなんですか?
A. 私にとっての島前高校の魅力とは、広く色んな年代の方と関われることだと思います。例えば、夢探究の授業の一貫で幼稚園児から高齢者の方まで関わる機会があります。これは本当にすごいことだと思って。地域に愛されていると感じる場面が多々あります。
Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?
A. 全ての事は正しいと思うようになりました。それは島前高校に関わる多くの方々が、それぞれ違うものに熱量を持って向き合う姿を目の当たりにしたからです。それらを自分と違うからといって貶めるのではなく、受け入れる大切さを学ぶことが出来ました。
Q. 最後に何かメッセージをお願いします。
A. この活動が広がり、更に島前地域に興味を持ってくれる方が多くなることを願っています。頑張ってください。
梅木岳人くんを始めとした寮生たちの”寮を一緒に創る”という想い。
当財団も生徒たちのまっすぐな気持ちに負けないよう、目の前のことに実直に熱量をもって取り組んでいきたいです!
ぜひサポーターとして、一緒に創りませんか?
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