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「お金も出すし口も出す」方求む! ともに島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集します!

寄付先

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

「お金も出すし口も出す」方求む! ともに島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集します!の画像

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

支援者数

166人

/ 100人

166%
100%
  • 支援総額

    210,893円

  • 支援者数

    166人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団では、設立10年目を迎える今年、次のステージに向けて、マンスリーサポーターを募集します。ただ「寄付をする・される」関係ではなく、事業への「協賛者」、そして未来の「共創者」として、皆さんと一緒に意志ある未来をつくっていきたいと考えています。

【募集概要】

◆主催:一般財団法人島前ふるさと魅力化財団

◆期間:2022年2月28日(月)〜4月15日(金)

◆目標:100人

◆用途:隠岐島前高校をはじめとする島前地域内の教育魅力化事業、「大人の島留学」をはじめとする人材還流事業など当財団の事業拡大へ活用いたします

◆特典:マンスリーサポーターになっていただくと、定期開催予定の「魅力化わいがや会議」に“もれなく”ご招待させていただきます!

ストーリー

財団の歩みと新たな挑戦




私たち一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、2014年3月の設立以来、隠岐島前地域の教育と地域の魅力化を推進してきました。

その中でも、当財団の設立以前より取り組んできた島根県立隠岐島前高校の「魅力化」事業では、様々な施策により生徒数が増加し、豊かな学びの環境をつくることができました。そして「隠岐島前教育魅力化プロジェクト」として全国から挑戦事例の1つとして注目されるようになりました。


そして今年の春からは、隠岐島前高校に『地域共創学科』が設置され、高校生たちが「仲間と共に、大人と共に、地域と共に、意志ある未来を創る」をスローガンに地域をフィールドにしていろんな力を磨いていくという、新たな挑戦が加わることになります!


魅力的で持続可能な地域づくりのためには、未来の担い手の「教育」と「還流」が不可欠!




一方、島前三町村では相変わらず人手不足、未来の担い手不足が課題になっており、魅力的で持続可能な地域をつくるためには、隠岐島前高校の卒業生をはじめとする若手人材を地域に「還流」させることが不可欠になっていました。

そこで2021年度からスタートしたのが、「大人の島留学」です。大学生〜20代の若者が、島に暮らしながら地域のさまざまな事業所で働くという滞在型インターンシップで、初年度は約70名が参加。隠岐島前高校の卒業生も多数含まれます。地域にどっぷりと浸かり、島の暮らしや島の人々の価値観を肌で感じる経験は、都会で生まれ育った若者たちにとって、海外留学のカルチャーショックに匹敵する越境体験になっています。

人材の還流を目的とした「大人の島留学」ですが、私たちが実現したいのは、「島留学に来た若者に移住してもらう」というあり方に限りません。一時期を島で暮らして、都会に出て、また島に戻ってくる…という人がいてもいいし、島とどこかで二拠点生活をする人や、都会に暮らしてリモートワークで島の仕事をする人がいてもいい。島を出たら二度と戻って来られない、島に戻ってきたらずっと島で暮らさなきゃいけない…という旧来の固定概念にとらわれず、「還流」にはいろんなかたちがあっていいんだと、若い人たちに感じてもらいたいと思っています。

海士町役場が中心になって担っていた「大人の島留学」ですが、2022年度からは当財団が事業を引き継ぎ、西ノ島町や知夫村にも広げていくことになりました。春には、約60名の若者が新たに来島することが決まっています。


財団の描く未来



当財団では、これからの10年間を通して、「隠岐島前高校の卒業生を中心とした若者が積極的に島前三町村に還流し、産業、行政、教育、観光、福祉などの各分野の担い手になる」という未来を実現したいと思っています。

このビジョンを確かなものにするためにも、マンスリーサポーターの方々をはじめとした島内外の多様な人々と協働・共創し、教育と地域の魅力化のさらなる推進、新たにスタートした「大人の島留学」の拡充に取り組んでいきたいと考えています。

「応援する・される」関係にとどまらず、サポーターの皆さんと共に未来を創っていきたい!




「大人の島留学」という新しい基軸が加わったことも踏まえ、この度、私たちはマンスリーサポーターを募集することを決めました。ただし、その意味するところは「財団に資金援助をしてくださる方」にとどまりません。ぜひ、「協賛者」「共創者」として、財団の未来に積極的にかかわっていただきたいと考えています。

「自立」・・・多くの地方自治体と同様に、海士町をはじめとした島前三町村は国からの交付金をもとにさまざまな事業を展開しています。つまり、当財団の財源も、もとを辿れば国の交付金。これが途絶えてしまえば事業が立ち行かなくなるというのは、大きなリスクです。「教育と地域の魅力化」という事業を持続可能なものにするためには、「自分たちで資金を集める」という視点が不可欠です。

「共創」・・・これまで私たちが「教育」に携わるなかで感じ続けてきた課題でもあります。教育には「(教育)する・される」「教える・教えられる」という関係性が少なからずあります。でも、これが曖昧であればあるだけ、教育の場は豊かになると実感してきました。例えば、先生とは違うコーディネーターや地域の人の存在が、生徒の学びや成長を引き出すシーンをたくさん見てきました。私たちの事業も同じ。さらに豊かなものにするためには、今ある関係性を改めて開き、多様な方々にかかわっていただきながら、一緒につくっていく「共創」が不可欠なタイミングにあると考えています。

こうした思いから、マンスリーサポーターの方々とは、「寄付する・される」「応援する・される」ではなく、ワイワイガヤガヤしながら「一緒に未来を創っていく」という関係性でありたい…というのが、私たちの願いです。


財団の常務理事メッセージ



これまで島内外の多くの人とかかわらせていただくなかで、「隠岐島前を応援したい!」「できることがあれば協力するよ!」というありがたい声をたくさん頂戴してきました。今回のマンスリーサポーターの募集は、そうした方々とつながる手段の一つだと考えています。同時に、手段で終わらせるにはもったいない…とも感じています。「応援する・される」という関係性を超えて、「応援したいと思ってくれている人と共に未来を創っていく」ことに挑戦したいのです。ぜひ、「お金も出すし口も出す」マンスリーサポーターになっていただきたいと思います(もちろん、「お金は出す。あとは任せた!」もウェルカムです!)。

マンスリーサポーターの募集に際して、ヒントになったのは隠岐島前高校の保護者の方々とのオンライン飲み会でした。私も呼んでいただいたことがあるのですが、子どものこと、高校のことなど、ワイワイガヤガヤ大いに盛り上がっていました。そのなかには「もっと〜したらいいんじゃないの?」という高校への提案もあれば、「自分ももっと関わりたい!」「授業やゼミに参加してみたい!」というコメントも。根底に「応援したい」「できることがあるなら力になりたい」という気持ちのある人たちが集まるコミュニティってすごくいいな、大事だなと思ったのです。

今後は、マンスリーサポーターを集めたオンラインミーティングの開催なども構想しています。そうした場にとどまらず、高校の授業で社会人講師として話してもらったり、それぞれの得意分野や専門分野を活かして「夢ゼミ」や探究学習に伴走してもらったりと、「共創」パートナーとしてぜひ積極的にかかわっていただきたいと思っています。

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団
常任理事 大野佳祐


マンスリーサポーターになってくださった方々へ



また、今回マンスリーサポーターになってくださった方々には、こんな関り方をご用意しています。(一部ご紹介)
なお、どのような関り方ができるのか自体をおしゃべりしながら見つけていくということもできればと思っています。しかしもちろん、まずは知りたい、聞きたい、見たいという方にもご参加いただけるよう試行錯誤しながら進めたいと思いますので、ぜひ温かく見守ってください。


寄付金の使途



いただいた寄付金は、以下のような使途で活用させていただきます!

  • コーディネーターをはじめとした財団スタッフの人件費

  • 教育魅力化にかかる事業費用(各種イベントの企画・運営費、講師や研修費など)

  • 大人の島留学にかかる事業費用(研修、フォロー、事業所とのマッチングなど)



〒46840404

島根県隠岐郡海士町福井1339番地隠岐國学習センター

08514-2-0310

http://miryokuka.dozen.ed.jp/

代表:大江 和彦

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