ウガンダ農村部 現地人NGOの活動継続を応援し続けたい ー亀ケ川愛のバースデードネーションー

寄付先

特例認定NPO法人 コンフロントワールド

誕生日

12月6日

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Mana Kikegawa

支援総額

16,373円

/ 21,000円

163%
100%
  • 支援総額

    16,373円

  • 支援者数

    5人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

現地パートナーNGO JEDOVC(ジェドビック)の紹介

2021/12/27 23:43

現地パートナーNGO JEDOVC(ジェドビック)の紹介のメインビジュアル

本日は現地パートナーNGOの「JEDOVC」について、

・JEDOVCのビジョン

・JEDOVCがどんな活動を行ってきたNGOか

を紹介します。

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また、次の記事では、「JEDOVCにはどんな人がいるのか?」JEDOVCのメンバーについて紹介したいと思います。

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【JEDOVCのビジョンと活動】

彼らは、”Joint Efforts for the Development of Orphans & Other Vulnerable Children”という名前で、

ウガンダ人メンバーで構成されたNGOです。

「孤児などの脆弱な子供たちが持っている能力を最大限に生かし暮らすことのできる社会の実現」というビジョンを掲げ、

ウガンダ共和国中部地域の、ブタンバラ県を拠点に活動をしています。

ウガンダ共和国は、国全土においてHIV感染率が高いことが課題となっており、ブタンバラ県は特にその感染率の高さや、HIV感染による免疫力低下が影響し、孤児となる子どもが多くいることが問題視されています。

JEODVCはブタンバラ県で、HIV陽性である子どもや家庭を中心に支援を行っています。

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現在、コンフロントワールドとの協業内容としては、以下のような

水・衛生環境の分野の取り組みを行っています。

・村の小学校や、保健所へ、貯水タンクの建設、飲み水のためのろ過設備の設置、手洗い装置の設置と手洗い教育の実施

・一般家庭へ、衛生的なトイレの建設

・一般家庭や、保健所、市場等へ、新型コロナウイルス感染予防のための手洗い装置や石鹸等の設置、啓蒙活動

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実は、JEDOVCはコンフロントワールドとの協業以前から、ブタンバラ県の孤児や脆弱な立場の住民に対して様々な活動を行ってきた実績があります。

例えば、

・井戸や、浄水のための人工的な地層の建設

・家族や自身のHIV感染により学校を早期にドロップアウトした女性へ、洋裁技術トレーニングの実施、ミシンの提供

・HIV感染予防の啓発のための講習会実施

・集落住民へ、DV予防の啓発のための講習会実施

・集落住民へ、収入向上のため石鹸生産トレーニングの実施や、生産販売貯蓄を共におこなうグループの結成やヒアリング

等です。

<集落に建設した井戸>

<収入向上のための洋裁トレーニングを受けたグループの集まりの様子>

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このように取り組みが多岐にわたっている経緯として、

彼らがビジョンとしている「孤児などの脆弱な子供たちが持っている能力を最大限に生かし暮らすことのできる社会」の実現に向けて

HIV感染予防の取り組みが必要であることは勿論なのですが、

一方で、ブタンバラ県にはHIV陽性であることが起因して「教育を受けられない」「生計を立てるための職を得られない」、

また、それらの結果、貧困のループが何世代にも渡って続いてしまっているという世帯が大勢おり、

今日明日を生きるために解消していかなければならない問題がいくつもある状況である、ということが挙げられます。

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【JEDOVCの活動経験】

そういった状況であるブタンバラ県農村部で、JEDOVCは設立当初から、他国の大使館や海外NGOの助成金事業に自ら応募し、活動を遂行してきました。

実はコンフロントワールドとの協業以前から、約十数年間、外部団体と協業しブタンバラ県で活動していたのです。

そのため彼らは、農村部の住民からの信頼や協力があつく、また県庁や郡長といった行政機関との調整力外部機関の審査や協業経験もあります。

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余談ですが、ブタンバラ県はムスリムの住民が多い地域です。イスラーム文化のお祝いでイードというお祝いの日があるのですが、

イードの日には、周辺住民がJEDOVCの事務所へ沢山の料理を分けに来ていました。

JEDOVCのリーダーはクリスチャンなのですが、皆気にせず、「いつもお世話になっているお礼に。」とリーダーへ料理を差し入れていました。

その日、食べきれない程の料理が集まったということで、私もオフィスへお呼ばれされ一緒に料理をいただきました。

JEDOVCが地域に根付いて、草の根で活動を行ってきたということを実感した体験でした。

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また、JEDOVCは活動レポートの作成や共有、活動費見積もりから資金需要時の領収書管理のなども、経験がある分しっかりとこなしてくれます。

外部機関の助成金審査等を何度も経験しているので、そういったことがきちんとしているというのは当然なのですが、

伝えたいことは、

これは、例えばワードやエクセル等のスキルがあるからすごいという話というよりも、

『そういった作業や管理が重要である』という共通認識を持つことが出来ている、ということがものすごく重要で貴重で、JEDOVCがこれまで何度も審査を通ってきた実力を表している、ということです。

私の主観ではありますが、言語・文化が異なる環境で生きてきた人同士で、こういった観点の価値観をすり合わせるということは、最も難易度の高いことのひとつじゃないかと思います。

実際私自身は、ウガンダでこういった点でコミュニケーションに失敗したことが何度もあります。

まず互いの価値観を理解することに時間がかかりますし

また、説明したとしても「当然に分かるだろう、こう解釈するだろう」と考えたことが、相手には当たり前でなく実は伝わっていない、ということも大いにあり得るかと思います。

そういった意味で、JEDOVCのこれまでの活動経緯や経験が、コンフロントワールドとJEDOVCが現在スムーズに協業できている大きな要因となっています。

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さて、本日は現地NGO JEDOVCについてご紹介しました。

次は、29日水曜日に、

「JEDOVCにはどんな人がいるのか?」JEDOVCのメンバーについて書きたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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https://www.confrontworld.org/

代表:荒井昭則

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