プレハブを脱却し、五感に優しい「板倉の家」を有松の子どもたちに届けたい!

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一般社団法人 有松つなぐ会

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有松つなぐ会

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学童父母の想い ①

2021/12/28 23:55

学童父母の想い ①のメインビジュアル

小学校5年生の子どもがお世話になっている矢野(父)です。

子どもたちに「木の家」を作りたい。そんな想いをもって建設募金にとりくんでいます。

名古屋の学童って、名古屋市の児童育成事業として助成を受けていますが、運営は何から何まで父母と指導員が行っているんです。決して専門家でない、お父さんお母さんが子どもたちのためにと力を合わせて運営しています。市からの助成金の調べ、指導員さんへの給与の支払い、キャンプや運動会なんでも手作りです。

共働き世帯が多い今、学童の運営をするのは決して楽なことではありません。でもね、「子ども成長のため」にみなさんで力を合わせるって、素敵なことだし面白いんです。ときには仕事が終わった夜に、ときには休日出勤の合間を縫って、苦楽を共にする特別な仲間だな、なんて思っています。

共働きである私たち夫婦も5年前、小学校に入学する息子の放課後をどうするかは大切な問題でした。17時までしか運営してない小学校のトワイライトでは、息子がとても心配でした。学童があったおかげで、私たち世帯の生活も成り立つ。本当に感謝の想いでした。

そんな有松学童は1985年、私たちの先輩にあたる親御さんや地域の方々のご協力を得て設立されました。設立した当時は、法律などの制度もあまりなく、今よりももっと苦労も多かったことと想像します。そんな手作りの学童が36年間も運営し、「子どもたちのため」というバトンを引き継いできたことって、すごいと思っています。

5年生の息子が、木の家で生活できるのはわずか半年足らずの事だと思います。だから「何のためにやっているの?」と思われる方もいるかもしれません。でも我が息子のためだけでなく、次の世代の子どもたちのために何かしたい。きっと36年間のバトンはそうやって引き継がれてきたのではないかと思っています。

有松学童には「保育所宣言」があり、その一つに「保育を必要とする子どもに広く門戸を開く」とあります。昨今、保育園に通うことができない待機児童が大きな問題となっていますが、小学校の児童も同じ状況が名古屋市内にあると言われています。「木の家」建設は、「子どもを一人ぼっちにさせない」そんな願いと重なり合うものです。

最後まで読んでくれたみなさん、私たちの心意気ぜひくみ取っていただきご協力お願いします!


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〒4580920

愛知県名古屋市緑区桶狭間巻山41番地4

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代表:田中友基

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