はっしー
【2021年12月30日までのご報告】
みなさまからのご支援のおかげで、キャンペーンページからとお振込みをあわせて、これまでに集まったご寄付が464万円を超えました!ご寄付をいただいたみなさま、呼びかけをしていただいているみなさま、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!あと2日、引き続き応援よろしくお願いいたします。
【設立から20年!500万円を目標に寄付を募集中です】
9.11後、アフガン空爆が始まった直後の2001年10月21日に、初のインターネットライブ番組を配信してから20年。秋葉原の小さなスタジオで産声をあげたOurPlanet-TVは、2021年10月21日、20歳の誕生日を迎えることができました。これからの歩みを確実にするために、寄付キャンペーンを実施します!
ストーリー
日本の非営利メディアの先駆者として
OurPlanet-TV の活動の特徴は、現場に駆けつけ映像に記録する「現場主義」、情報公開などをもとにした緻密な「調査報道」、市民に寄り添った「継続取材」の3つ。この20年間で制作した番組は1500本にのぼります。制作に関わる費用はすべて、個人のみなさまからの寄付や賛助会費が原動力。企業や行政からの広告費は一切受けていません。企業や行政などに影響を受けることなく、高い独立性のもと、独自の視点によるジャーナリズムを実践する非営利メディアです。
OurPlanet-TVの4つの強み!
独立メディアの担い手は市民一人ひとり。「参加できるメディア」「みんなで育てるメディア」です。
原動力は「個人スポンサー」からの寄付。企業からの広告費やスポンサー料は一切受けていないため、自由で柔軟な活動が可能です。
いかなる組織からも影響を受けず、高い独立性のもと、独自の視点によるジャーナリズムを実践できます。
視聴率やページビューを評価軸にせず、小さな声、多様な声に耳を傾けます。トレンドや速報ではなく、継続的な取材を大切にしています。
草の根の歩みを映像で記録
9.11から20年、世界がより分断、格差、抑圧の時代へと向かう大きなうねりの中で、社会の片隅で起きている問題にカメラを向け、光を当てる―。私たちは2001年から一貫して、市民の動き、草の根の活動を映像で記録してきました。誰かが伝えなければ、多くの出来事がなかったことにされ、多くの声が歴史からかき消されてしまいます。私たちが記録してきた映像の蓄積は、公共性を有する映像アーカイブです。今年リニューアルしたウェブサイトは、閲覧性を高め、過去の番組にもよりアクセスしやすく生まれ変わりました。
20歳になったOurPlanet-TVがこれから特に力を入れたいこと
●独立メディアの担い手を育む
OurPlanet-TVは、2003年より、市民向けのワークショップを展開してきました。2005年からは、事務所に「メディア発信拠点」ともいうべき「メディアカフェ」を併設し、多くのジャーナリストやクリエイター、市民の表現者を生み育ててきました。また「メディアカフェ」は、映像メディアやジャーナリズムに関心のある人々が集う、開かれた場所として大きな役割を果たしてきました。例えば、フリージャーナリストの後藤健二さんがISに拘束された際にも、多くのジャーナリストがここに集い、後藤さん開放に向けて、情報発信に取り組みました。
現在は、新型コロナウイルスの影響で、十分な役割を果たすことができずにいますが、感染症の状況が落ち着けば、再び、多くのジャーナリストや表現者の拠点として、この「メディアカフェ」を再稼働したいと考えています。
「メディアカフェ」の運営にかかる月20万円ほど。これらの経費は従来、市民向けのワークショップやセミナーなどで得た収益を充ててきました。しかし、ワークショップの開催を見送ってきたこの2年間は、持ち出しが続き、維持が難しい状況です。マスメディアが商業主義化の一途を辿る中、独立したメディアの重要性を伝え、次世代のジャーナリストを育成するメディアセンターでもある「メディアカフェ」を継続させることが重要な課題だと考えています。
●福島を取材し、記録・発信を続ける
OurPlanet-TVは、3.11後、定期的に福島県南相馬市立小高中学校に通い、取材を重ねているほか、福島県「県民健康調査」検討委員会では毎回ライブ配信を実施しています。また、独自取材に基づき、甲状腺検査に関する詳細な記事・映像報告も多数配信してきました。これらの取材はとくに原発事故後の「子どもたちの暮らし・いのち」にフォーカスしたもの。マスメディアではなかなか報じられ難いテーマもカバーしています。今後も継続して取材したいと思っています。
●市民社会をうつした映像記録のデジタル化
OurPlanet-TV は活動開始から一貫して、市民の動きや地域運動を映像で記録してきました。その、2000年代の市民社会を記録した「miniDテープ」は5000本にのぼります。時間にすると5000時間分。ここには、マスメディアとは一線を画すオルタナティブな視点でとらえた、多様な声が詰まっています。現在、これらのテープは経年劣化の危機に直面しており、一刻も早くデジタルデータ化に取り組む必要があります。
代表の想い
アワプラはまだブロードバンドがほとんどなかった2001年に活動を開始しました。128kbpsだった動画速度は10万倍のギガ時代。ヨチヨチ歩きだった娘たちはすでに成人となりました。
時代はこの20年で大きく変わり、教育基本法に「愛国」が盛り込まれ、国民投票法が成立し、消費税は3%から10%へ増え、子どもの貧困が社会課題となり、大震災、福島原発事故も起きました。
YouTubeをはじめとするデジタルプラットフォームが世界を席巻し、時代はネット動画の時代となりました。ただ、YouTuberが増えても、残念ながら、良質なジャーナリズムというのは衰退の一途と辿っているというのが正直なところです。
私たちにできることは限られていますが、振り返ると多くの財産を抱えていることを痛感します。豊かな市民社会のために闘っている仲間とのつながり。「小さな声」の映像記録。ここから巣立っていった若きジャーナリストたち。
こうした財産を糧に、一歩また前に進めることを願っています。
Standing together, Creating Future
白石草(OurPlanet-TV代表)
応援メッセージ
これからも応援をお願いします
OurPlanet-TVは2005年に特定非営利活動法人として認証を受け、2016年からは高い公益性を有する団体として認定NPO法人の認定を受けています。マスメディアが商業主義化の一途を辿る中、政府や企業に左右されない独立したメディアの重要性は高まるばかりです。これからの10年、20年、市民とともにあるジャーナリズムを次の世代へとつなぐために―。ご支援をお願いいたします。
アワプラ“20歳”!バースデードネーション500万円に挑戦!
■期 間 2021年10月21日~12月31日
■目 標 500万円
※10,000円以上ご寄付いただいたみなさまにアワプラボールペンと20周年記念誌を贈呈します(2022年1月末発送予定)
▼アワプラ20歳!5つ寄付メニュー▼
1.【はじめての寄付控除コース】3,000円~5,000円
これまで寄付をしたことのない方もぜひご参加ください。寄付控除の対象となり還付を受けることができます。
2.【ご祝儀は2倍コース】10,000円~20,000円
“20歳”を記念して、いつものご支援の倍額の寄付をお願いします。
3.【福島取材継続コース】30,000円~50,000円
福島の往復交通費・取材費をカバー、福島の取材継続のために活用します。
4.【次の世代へ想いをつなぐ】50,000円~100,000円
若手ジャーナリストやクリエイターを生んできた「メディアカフェ」の維持費に充てます。
5.【これから10年全力応援!】300,000円~無限
OurPlanet-TVの個人スポンサーとして今後の活動全体をご支援いただきます。※クレジットカードでは30万円までご寄付が可能です。それ以上ご支援いただける場合はお振込みをお願いいたします。
郵便振替・銀行振込でもご寄付を受け付けています
●郵便振替
通信欄に「バースデードネーション」とご記入いただいた上、お名前、ご住所を正確にご記入ください。寄付控除に必要な領収書をお送りいたします。
郵便振替口座 00100-4-77535
名義 OurPlanet-TV(アワープラネットティービー)
●銀行振込
城南信用金庫、三菱UFJ銀行からお選びいただけます。info@ourplanet-tv.orgまでメールにて寄付お振込みの旨とお名前、ご住所をご連絡ください。寄付控除に必要な領収書をお送りいたします。
城南信用金庫 九段支店
普通 318645
名義 トクヒ)アワー・プラネット・ティービー
三菱UFJ銀行 神保町支店
普通 2338357
名義 トクヒ)アワープラネツトテイービー
<お問合せ>
OurPlanet-TV事務局(担当:高木)
info@ourplanet-tv.org
03-3296-2720
サポートファンディング
このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。
寄付集めをサポートしてみませんか?
サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。
大きくない金額でもみんなですれば大きなサポートです。ぜひ以下のボタンからサポートファンディングを始めましょう!