「こどもとおとなのお茶会」は、2014年8月に第1回を開催しました。

QWRCのイベントは他のものでも子連れでの参加は出来るのですが、どうしても「子どもが退屈してぐずってしまって気を揉む」とか、「子どもの行動に他の人の注目が集まってしまうので、誰かの話す機会を奪っていないか気になる」などの気疲れを個人的に感じていました。

また、「子どもを持ちたい」と思うLGBTQなどのセクシュアルマイノリティが徐々に増え「子どもと暮らしている人の話を聞いてみたい」と言われることも増えていました。

だったら、子どもと暮らすことに特化した会を開いてみたら良いんじゃない？と考え、開催したのが始まりです。

子どもを持つ人／持ちたい人だけに限定せず、「子どもと関わりたい・遊びたい・話を聞いてみたい」などの方の参加も広く受け付けています。 初回は1人だけだった子どもの参加が、第3回で2人になり、会を重ねるごとに増えていきました。

子ども同士が顔見知りになったり、仲良くなって、遊んでいるところを見ると、とても嬉しい気持ちになります。

また、子どもを持つことを考えている人からは「参加する前は子どもを持つことに不安を感じていましたが、楽しそうな子どもたちを見ていると、前向きな気持ちになりました」というような感想をもらい、開催する意義を感じています。

途中から参加人数がとても増えたので、QWRC事務所内での開催が難しくなり、公園でのピクニックを開催するようになりました。

2020年からは感染症予防の観点から1度も開催出来ていないのですが、事態が収束した後には、再開したいと考えています。