サーキット
2021/7/24 12:02
こんにちは。
なかよし教室の北村です。今回はなかよし教室の活動の中から、「サーキット」を紹介します。
なかよし教室では、「サーキット」という活動を取り入れています。これは、感覚統合という視点に基づいて、身体のより良い使い方を学ぶことを目的として行っています。
運動機能を高めること以外に、「順番を待つ」という要素が集団活動ならではです。ひとりずつ、順番に行っているので、サーキット導入当初は、座って待つことが難しかったり、順番決めがスムーズにいかなかったり、場がまとまらないことも多くありました。けれども、子どもたち自身が、「待ったら必ずできる」ということを積み重ねて、今では自分たちで順番を決めることができるようになりました。そして、他の子がやっている時には、応援し、みんなで数を数えて待つこともできるようになっています。動くことに不安がある子、反対に、強い刺激を感じながら動くことで安心できる子、一人ひとり違いますが、「みんなと一緒に取り組んで、できた!」という気持ちを大事に活動しています。
あとはシンプルなことですが、「楽しい♪」を積み重ねていくと、「またやりたい!」に繋がっていくと感じています。サーキット中、子どもたちは、はじける笑顔を見せてくれます。
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