こんにちは。

なかよし教室の北村です。 今回は、なかよし教室の活動の中から、「公園清掃・廃品回収」を紹介したいと思います。

なかよし教室に通う子どもたちは、高校卒業後、仕事をする場合がほとんどです。社会に出たときに困ることのないよう、小さいうちから、「仕事をする」という意識を育てています。

公園清掃では、月に４回、地域の公園を２ヵ所担当しています。廃品回収は、地域の方にご協力をいただきお家を回って、古紙、牛乳パック、空き缶などを集めています。 どちらの活動も、子どもたち同士で協力しあって、張り切って取り組んでいます。

「役割をもてる」ことは嬉しいことでもあるようで、なかよし教室では、欠かせない活動となっています。また、お仕事をがんばったあとは、１人200円ずつ持って、コンビニに行き、好きなおやつを買います。好きなおやつが買えるからがんばろうという意欲が湧くのかもしれません。

公園清掃と廃品回収で得た作業賃は、子どもたち全員で分配して、「プレゼントを買いに行こう」という企画で、ショッピングモール等へ出かけ、好きなものを買うという形で還元しています。昨年度は、コロナ関係で実施ができませんでしたが、今年度は実施できると良いです。

何かをがんばること、嬉しいことが待っているというのは、活動する上で大事な視点だと思います。