怒涛すぎる初めての産後
2021/6/25 16:20
【目標金額まで11,554円!バースデードネーションあと3日☆】
こんにちは。中桐昌子です。
『50組のカップルに産後ケアを届けたい!』人生初のバースデードネーション7日目となりました!
産後ケア教室OGのみなさま、お友達、協働くださるみなさまのおかげで、現在、”目標金額の85%”まで達成いたしました!本当に本当にありがとうございますーーー!
目標金額まであと少しです。引き続き、少しずつでもお気持ちをお寄せいただけましたらうれしいです!
改めて自分の第一子の産後を振り返ってみます。
****************
独身の頃から『産後ケア』に興味のあった、だいぶ前のめりな私は、妊娠5か月の時に認定インストラクターとしてお仕事を始めました。
産後のことについては勉強しましたし、知っているつもり…だったのですが、いざ迎えた、初めての産後は怒涛すぎました…。
というのも、産後1か月で重度の乳腺炎が勃発。
初めての産後で緊張はあったでしょうし、食事も今思えば特に気を付けることもなく…。
産後のストレスと食欲に負け、お見舞いに持ってきてくれた友人からのお土産のプリンを2個一気食いしたことを機に、いきなり40度の発熱&胸の激痛。
助産師さんに頻繁にケアいただいていましたが、いっこうによくなることなく、家事も育児もすべて夫や夫の両親に委ねる日々。隣で泣く赤子を抱っこすることもできず、自分の存在価値すら見失い、子どもと一緒に泣き続ける毎日でした。
体の痛みとしんどさで被害者意識いっぱいの私と、仕事と家事でいっぱいいっぱいの夫。
「私はこんなにつらいのに!!」
「オレだって一生懸命やってるんだよ!!」
家の中で怒号が飛び交ったことは今でも忘れられません。
1ケ月産褥ヘルプに来てくれていた実家の母が見かねて再度上京、そのまま広島の実家に強制送還。
あまりにひどい乳腺炎だったため、地元の国立病院で乳腺の切開施術をし(出産の比じゃないくらい痛かった…!涙)、たんまり溜まっていた膿を出し切って、完治丸2か月。
授乳もきっぱり辞め、徐々に体が回復したのでした。
怒涛すぎる初めての産後は、今思い出してもクラクラして倒れそうになります…。
どんなに知識があっても、何が起こるかわからないのが産後。そのことを知り、できうる準備はしておく。サポートしてもらえる手はいくらあっても困らない!複数の支援者に事前にお願いしたり、手配しておく。
そんな産後の備えを、出産する女性だけでなく、新しい家族を迎えるカップルが、二人で一緒に取り組める社会。そんな社会を実現する第一歩として、一組でも多くのカップルに産後ケア講座を届けたいのです。
(第二子の産後に続く…)
← 活動報告一覧へ戻る