【メンバー紹介】鈴木のどか
2021/5/25 11:09
こんにちは!
Piece of Syria社会人スタッフの鈴木のどかといいます。デーツが大好きです。広報イベントや、グッズ製作などを担当しています。
私がシリアとの縁を持ったきっかけは、2017年にNGOのインターンとしてヨルダンで活動したことでした。
そこでは、戦火を逃れてヨルダンにやって来た、シリア人の女性や子どもたちの心のケアの事業に携わりました。
それまでの私は、「国際協力」と名のつくものに前のめりで、「かわいそうなシリア”難民”をなんとかしてあげなきゃ。」なんて、上から目線もいいところの気持ちを無意識に持っていたように思うのですが、ヨルダンに行ってシリアの方々と触れ合う中で、その価値観が大きく変わることになりました。
暗い面ではなく、「シリアの美しさ」を知って欲しいと言うシリアの人々。彼らが夢見るように話す「シリア」にいつか行ってみたいなと思うようになり、シリアの人たちの温かさにむしろ救われたのでした。
難民問題とか、紛争解決とか、そういうもので当事者たちとその生活を括ってしまうのではなくて、シンプルに「困ったときはお互いさま」。もっと生身の人間同士の関わりとして大切なものを教えてもらったような気がしました。
そうして帰国して、何となく誘われて参加したPiece of Syriaのイベントで代表中野の話を聞き、「かわいそうだからじゃなく、好きな国だから応援したい」というスタンスに共感して、色々とお手伝いをするようになりました。
数ある団体の中から、私がPiece of Syriaに関わる理由は、ご縁があったことに加えて、肩肘張らないこうしたフラットなマインドと、メンバーのあたたかさが好きだからです。
常にワクワクすることを考えながら、自分たち自身が「楽しく」続けられるシリアとの関わりを追求しているこのコミュニティーの居心地が良くて、仕事が忙しくてもいつでもかえって来たい大切な居場所としてPiece of Syriaを思っています。
今回のマンスリーファンディングでは、継続的にPiece of Syriaに関わってくださるパートナーを募集しています。
たとえこれまでシリアに関わりがなくても、国際協力や慈善活動の類が苦手でも、生活をちょっぴりワクワクさせてくれる出会いがここにはあります。
1人でも多くの仲間と、このワクワクを共有できたら幸せだなと思っています!
ぜひみなさんも、この輪に入りませんか?^_^
鈴木のどか
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