このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

シリア難民の子ども達に夢が持てる環境を!コロナ禍でも途切れない教育を届けるために【150名のパートナー会員】を募集します。

寄付先

NPO法人 Piece of Syria

シリア難民の子ども達に夢が持てる環境を!コロナ禍でも途切れない教育を届けるために【150名のパートナー会員】を募集します。の画像

Piece of Syria

支援者数

75人

/ 150人

50%
  • 支援総額

    152,458円

  • 支援者数

    75人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

「シリアの子ども達に夢を届ける仲間になりませんか?」

中東シリアで、2011年3月に戦争が始まりました。10年経った今も戦争状態は続き、人口の半分が故郷を逃れ、360万人が隣国トルコで生活をしています。

そのトルコで、就学年齢のシリアの子ども達の1/3が学校に行けていないという事態に対し、現地NGOは補習校を作り、大きな成果を出していました。しかし、コロナ禍の経済悪化のために補習校を運営するNGOの資金が不足し、閉鎖の危機に陥りました。

私たちPiece of Syriaの活動地域は、どこからも支援が届かない「シリア国内」への教育支援でしたが、こうした状況を受けて新たに、トルコに住むシリアの子ども達の補習校の支援を始めることを決めました。

継続的にシリアの子ども達の教育を支えることで、シリアの平和な未来を作る仲間になっていただけませんか?

【現在、寄付はこちらから受け付けております】

https://syncable.biz/associate/piece-of-syria/donate/

ストーリー

【追記】キャンペーンは終了しました。ご協力、誠にありがとうございます!
目標人数には達成しませんでしたが、目標金額を達成し、無事に教育を届けることができております。
https://syncable.biz/campaign/1645/reports/2808#menu

●現在、寄付はこちらから受け付けております(継続ではなく単発のご寄付も可能です)https://syncable.biz/associate/piece-of-syria/donate/●クレジットカードをお持ちでない方へ

下記のアンケートをご記入いただきますと、ゆうちょの振り込み口座をお知らせさせていただきます。

https://forms.gle/LwyT8X4W1KQA9zkF9



Piece of Syriaは、2016年からクラウドファンディングを実施し、どこからも支援の届かない地域に住むシリアの子ども達に教育を届けてきました。

今まで1000人以上の子ども達が安心して教育を受け、心から楽しんで遊べる環境が生まれ、将来への希望を描けるようになりました。



そしてこの度、シリア国内に加えて、隣国トルコで避難生活を送るシリアの子ども達への教育支援を開始します。そのきっかけは、日本だけでなく世界中に猛威を振るい続ける新型コロナウイルスの影響でした。

現地NGO「Education Without Border」は、シリア国境近くのトルコ南部の町Gaziantepで、シリアの子ども達への補習校を運営していました。補習校では、母国語のアラビア語とは異なるトルコ語による公立学校の授業についていくために、語学学習を重点的に行なうことで、学校に行かなくなってしまった子ども達が学校に戻れるようになる語学勉強を中心に行なっていました。

トルコでは、就学年齢のシリアの子ども達の1/3が学校に行けていない中、非常に大きな支援となっていました。


https://www.dailysabah.com/turkey/education/turkey-sets-an-example-in-schooling-rate-of-syrian-refugees(2020年5月)

しかしながら、コロナ禍による経済悪化に伴い、トルコの補習校の運営母体であったNGOが資金不足となり、このままでは補修校が閉鎖してしまう危機に直面しました。


『学び続けたい』と願う子ども達の希望を絶やさない。


その想いから、私たちは補習校の教員の給料支払いを中心に運営費の援助をするため、有料のオンラインイベント「中東トークリレー」や「シリアオンラインスタディツアー」を実施によるイベント収益や、あるご夫婦が結婚のお祝いの中からお預かりしたご寄付を届けました。

その結果、補習校は閉鎖をまぬがれて、100人の子ども達が未来に希望を持てる教育環境を一時的に守ることができました。一度、教育を離れてしまうと、戻ることは非常に難しいとされる中、この補習校の90%の生徒が公教育に戻ることができています。

文化や言語の違うトルコで、シリア人の子ども達が叶えようとしている夢があります。その基礎となるのが教育です。パートナー会員となって、私たちと一緒に、子ども達の夢を応援していただけませんか?



シリアってどんな国?


ところで、皆さんは、中東シリアと聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか?



今でこそ、「戦争」や「難民」といったイメージが強いかもしれません。が、ほんの10年前までの夜中に出歩いても危険を感じないほどに治安がよく、自給率も100%を超える豊かな国。昼の2時まで働けば家族全員が大きな家で生活し、家族との時間をゆっくりと過ごすことができました。就学率99.7%で、大学まで無料、高い教育レベルを誇っていました。

世界で最も古くから人が住み続ける首都ダマスカスをはじめ、歴史深い世界遺産もありますが、それ以上に感動するのは「シリアの人たちの優しさ」だと、シリアを訪れた旅人、長期で過ごした留学生、青年海外協力隊の人たちが、口を揃えます。

バスに乗ったら隣の人が「遠くから来たんだから」とバス代を出してくれたり、タクシーに乗ったら「俺の家でご飯を食べていけ」とご馳走になり、ノドが乾いたら近くにある家をノックすれば水どころかお茶やご飯、挙句に「泊まっていきなさい」という歓迎を受けることは決して珍しいことではありませんでした。

https://www.compathy.net/magazine/2015/09/22/syria/


 

そんな素敵なシリアが一変したのは、2011年3月。日本の東北で震災があったのと同じ頃に始まった戦争でした。就学率は一時期6%まで下がった地域もあり、「当たり前だった教育」が「贅沢品」になりました。

どんな支援が必要ですか?とシリアの人たちに尋ねると、本当に多くの方が「教育だ」と答えます。「教育は未来なんだ」と。

その想いに応えるために私たちは活動を続けています。「かつての当たり前」をまた「今の当たり前に」するために。かわいそうな人達を助けてあげるのではなく、一緒に未来を描く仲間として、友人として。


その活動の仲間に、あなたも加わって欲しい。その想いからキャンペーンを実施しています。今すでに、18名のパートナー会員の方がいらっしゃいますが、さらに150名のパートナーを募集しています。

いつかあなたと一緒に平和を実現することができたシリアに、皆で一緒に遊びに行く友人になって欲しいと心から願っています。

【現地パートナーからのメッセージ】

 シリアの戦争はもう10年となりました。そして今も苦難は続いています。ここ2年ほどは空爆や武力紛争は落ち着きましたが、戦争に加えて新型コロナによって経済は大きく影響を受け、生活の状況は今まで最も大変と言えるでしょう。一方で、シリアの状況を伝える報道が減ったことで、各国の支援やNGOの活動も徐々に減っています。しかし教育は待ってくれません。そして、教育を受けることは全ての子どもが持つべき権利です。

 私たちが挑戦しているのは「未来の世代を創る」ことです。短期的なプロジェクトでは十分とは言えません。長期的な視点で考えなくてはならないのです。私たちは、学校や幼稚園という場所を作りたいのではありません。「未来の世代」を創ろうとしているのです。それには少なくとも10年という月日は必要です。

 教育は国を作り直すために本当に重要な基礎になります。私は多くの海外の方と仕事をしていますが、日本の皆さまが特に、長期的な視野でシリアの教育に気をかけて下さっていると感じています。皆様が、継続的に支援をしてくださっていることがとてもありがたいです。

 皆さんが支えている生徒たちは、今は幼く小さいですが、いつか大人になった時に皆さんに会いに行くでしょう。それは、平和な未来が創られたということです。その時、「子ども達が未来を作った」のではなく、「日本の皆さんと子ども達が一緒に未来を作った」と言えるでしょう。あなたは、未来を作る架け橋となってくれているのです。本当に心の底から感謝しています。

Usama Ajjan【現地パートナー団体Education Without Border 教育プロジェクトマネージャー】




【Piece of Syria代表 メッセージ】 

今年5月で、Piece of Syriaは設立5周年となりました。

シリアは元々豊かな国で、戦争さえ終わればシリア人の人たち自身で立ち上がれる。なので、支援が終わることを目指して、継続させないようにと毎年クラウドファンディングで活動資金を集めてきました。しかし、活動を始めて5年がたった今も戦争は終わらず、戦争開始から10年という月日が流れました。これほどに長期化したら、戦争が終わり次第、すぐに支援が不要になるという状況になるとは思えません。また一方で、シリアの報道が減るにつれて、シリアの人たちへの支援も減少しています。こうした背景で、継続的な活動が必要となり、NPO法人化や継続支援の募集を始めました。

ですが、本当の目標は支援が続けられることではなく、「シリアをまた行きたい国にする」ことです。旅行先を考えるときに「ハワイか、パリか、アレッポか?」とシリアの街の名前が出てくる未来を夢見ています。そのための復興の基礎、未来作りの土台となる子ども達への支援を行なっております。

いつか支援が不要になった際には、最高の思い出を持って帰ってもらえるようなシリアの旅に、皆さんをご案内いたします!その時まで、今しばらく、あなたのお力をお貸し頂けますと幸いです。


中野 貴行【Piece of Syria代表・創設者】



  

【有料イベントに無料ご招待】

【申込・詳細】https://peace-ito.peatix.com/


【申込・詳細】https://syira-news-202105.peatix.com/


  


クレジットカードをお持ちでない方へ

下記のアンケートをご記入いただきますと、ゆうちょの振り込み口座をお知らせさせていただきます。

https://forms.gle/LwyT8X4W1KQA9zkF9

継続支援ではなく、1回のご支援をご希望の方へ

下記のサイトから申し込んでいただくことで「1回のみのご支援」も可能です。

https://syncable.biz/associate/piece-of-syria/donate/



〒5580033

大阪府大阪市住吉区清水丘1-15-23

http://piece-of-syria.org

代表:中野 貴行

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