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シリア難民の子ども達に夢が持てる環境を!コロナ禍でも途切れない教育を届けるために【150名のパートナー会員】を募集します。

寄付先

NPO法人 Piece of Syria

シリア難民の子ども達に夢が持てる環境を!コロナ禍でも途切れない教育を届けるために【150名のパートナー会員】を募集します。の画像

Piece of Syria

支援者数

75人

/ 150人

50%
  • 支援総額

    152,458円

  • 支援者数

    75人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

どうして継続支援の「パートナー会員」募集するのでしょうか?

2021/5/12 19:05

どうして継続支援の「パートナー会員」募集するのでしょうか?のメインビジュアル

先日はPiece of Syria トルコ事業説明会「どこからも支援が届かない場所に教育を」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


Piece of Syriaの中野貴行です。

現在、アーカイブ用の動画の編集、お答えできなかった質問への回答を準備中です。

ご参加できなかった皆様も、ご参加の皆様も、今しばらくお待ちくださいませ。



イベント、交流会にも多くのご参加をいただき、パートナー会員になってくださった方も多くいらっしゃって、ウサマ、そして私たちの想いが伝わったことを嬉しく思います。


当日の質問で、現地の状況については、ウサマに確認中ですが、私たちの活動に関する2つの質問について、先に私の方からお答えさせていただきます。


【Q1】シリアの子ども達への教育は無料で提供されているのですか?

どのようにあなた方は教育プロジェクトを運営しているのですか?


【A1】皆様からのご寄付で運営をしております。


Piece of Syriaと現地パートナーで運営しているのは、トルコの補習校、シリアの幼稚園・小学校があり、どこも生徒達は無料で授業を受けることができます。


長引く戦争で、シリア国内の物価が10倍になりました。

皆さんの給料が1/10になったと想像していただけるとその大変さが想像できるかと思います。


この2年ほどは、シリア国内の戦闘状態は落ち着きつつある一方、コロナ禍や経済制裁によって、「今までで一番苦しい状況にある」とシリア人は話しています。

その中で授業料を支払うことは厳しいです。(それでも学校の家賃を生徒の保護者や先生が自らの意思で負担していました)


そうした状況ですので、他国に逃れた家族が送金して、ようやく生活が成り立つほどです。

トルコに住んでいるシリア人たちは、高い物価と安い給料でトルコの生活費を賄いながら、多くがシリア国内に残っている家族に送金をしています。


トルコで給料が良い仕事についていた僕の友人のシリア人でさえ、「俺は結婚できない。シリアに残った親や弟妹の生活費を送らないといけないから。自分の結婚と、家族の生活を天秤にかけたら、俺は家族を選びたい」と話していました。


そうした状況なので生徒から授業料を受け取ることは難しいです。


私たちが支援している学校・補習校は、皆様お一人おひとりからの寄付がなければ閉鎖の危機にありました。

ただ幸いなことに、クラウドファンディングなど多くのご寄付のおかげで、教育を継続できています。



【Q2】パートナー会員は今までの継続支援会員と異なるところがありましたら教えてください。

 継続支援対象の子供たちが増えたのでしょうか?


【A2】今まで継続支援は募集していませんでしたが、支援対象の子ども達が増えたことで今回の「150名のパートナー会員募集」に至りました。



今まで私たちは表立って「継続支援会員」を募集してきませんでした。

代わりに、年に一度のクラウドファンディングで活動資金を集めてきました。


活動を始めた2016年、戦争さえ終わればシリアへの教育支援は不要になると考え、「継続性を求めて、支援がずっと必要な状況を肯定したくない」という思いから、年に一度のプロジェクトとしてクラウドファンディングをしたのが始まりです。


しかし、戦争の長期化により、戦争そのものが終わっても支援が必要な状況が続く、むしろ「復興のステージ」でより支援の手が必要になる可能性が高いです。

しかもニュースは減り、注目度の低下からシリアへの支援は減っていくでしょう。(既に減ってきています)

「皆が辞めていく中でも続く支援活動」が大切だと思い、継続支援会員の募集に踏み出しました。


特に今回の継続支援が必要になったのは、シリア国内においては、国内避難民が増えて生徒数が増えているという状況、トルコの補習校においては、コロナ禍により経済悪化で、運営母体のトルコのNGOが資金不足になってしまったという状況があり、例年通りのクラウドファンディングだけでは支えきれる見込みがなかったことも理由の一つです。

(まさに「支援対象の子どもが増え」ました)


教育を受けたくても受けられない「スキマの世代」を一人でも少なくできるよう、皆様と一緒に、活動ができれば嬉しく思います。



もうひとつ、大きな課題だったのが、継続支援を募集するにあたり、「継続的に関わり続けるスタッフ」も必要だったことです。


今も以前もスタッフが、本業を持ちながら活動をしている状態は変わりませんが、Piece of Syriaでは、2020年以降の会議が全てオンラインとなり、そのことで組織としての活動ができるようになり、関西・関東を中心に日本全国や海外ともミーティングをしています。


チームとしての活動ができるようになったことを受けて、今までは「継続的に支援したい!」と言って下さった方に、こっそりと紹介をしていた継続支援をしてくださる「パートナー会員」を大きく知ってもらうためのプロジェクトを立ち上げました。


是非、私たちの活動を応援していただけたら嬉しく思います。




【おまけ】

ウサマからの回答、そして当日の動画のアーカイブの完成までお待ちいただく間、ご参考までに、2021年3月に実施した活動報告会とその質疑応答を共有させていただきます。


●活動報告会のアーカイブ:


●イベント内で答えられなかった質疑応答:

https://docs.google.com/document/d/1oYeFkqRIvhydS_10Bf4vxAuYlTPrN4CW3DR5NNR1BCQ/edit?usp=sharing


【Zoom交流会「パートナーサミット」のご案内】

キャンペーン開始して最初の5日間でパートナーになって下さった皆様をご招待して、Zoom交流会を実施いたします。

<日時>5月15日(土)16:00〜17:30

スタッフとパートナー同士とで繋がって、一緒に楽しい時間を過ごしましょう!

パートナーの皆様にZoomのURLをお送りさせていただきます。


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〒5580033

大阪府大阪市住吉区清水丘1-15-23

http://piece-of-syria.org

代表:中野 貴行

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