先日は、児童書作家がよちよちと立ち上げた、子どもの貧困問題を解決するためのクラウドファンディングにご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

（クラウドファンディングの子細につきましては、過去の活動報告をご覧ください）

支援先団体のLearning for All広報ご担当者様より、ご支援くださいました皆様にメッセージをお預かりしております。ぜひご一読ください。

この度は、Learning for All へのご支援、誠にありがとうございました。このように多くの方が、子どもの貧困問題に対して行動を起こしてくださったことを大変嬉しく、心強く思っております。

Learning for All が支援する子どもたちは、長引く新型コロナウイルスの影響により、一層厳しい状況に置かれています。そんな状況の中でも子どもたちは着実な成長を見せてくれています。

「集中して学習支援の授業を受けられるようになった」

「同じ拠点に通う他の子どもと仲良く遊べるようになった」

「この春、高校へ進学することができた」

など、支援現場からは嬉しいエピソードがたくさん寄せられています。もしかしたらこれらは、皆さんにとって「できて当たり前」とことかもしれません。しかし、その「当たり前」さえ実現することが難しい環境に置かれているのが、Learning for All が支援している子どもたちです。そうした子どもたちが皆さまをはじめとする支援者の方々のおかげで、人生を少しずつ変えることができています。

Learning for All は引き続き、学習支援・居場所支援・食事支援・保護者支援など、子どもたちが必要としている支援を、地域の関係者と連携しながら実施していきます。また同時に、これまでLearning for All が培ってきた支援ノウハウの全国展開や、政策提言、メディアを通じた情報発信などを通して、社会を変えるアプローチも進めていきます。

子どもの貧困問題は、すぐに解決できるような課題ではありませんが、今後も粘り強く取り組んでまいります。これからも応援していただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。