大鹿春花のBDドネーション：勝手に命の期限をつけられた犬たちの為に My First BD Donation for Dogs Whose Life Expectancy Is Decided by Humans

２１才になりました。今年は、誕生日プレゼントの代わりに、動物愛護のための寄付をお願いしたいです！
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです！
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
I'd like to do a birthday donation this year. I picked the charity really carefully, and you can donate from around 5 bucks!

■ 私がバースデードネーションに参加しようと思った経緯 -The Reason Why I Engage in Birthday Donation-

バースデードネーションの存在は昔から知っていましたが、「自分そんな（ボランティアとかする）タイプじゃないし」と思ったり、他にも寄付を募集している団体の中には大義を掲げて集めたお金を個人の欲のために使うところもあり、見極めるのが面倒だとか思ったりして、自分がやることになるとは思ってもみませんでした。そんな私が今年やってみようと思ったのは、正直思いつきに近いと思います。数日前、お皿を洗いながらやってくる誕生日のことを考えていました。親に何が欲しいかと聞かれる度に、何か欲しいなと思う割に何も思いつかないので、今回は先に考えておかなければな〜と。貰ったお年玉も使うことはあまりなく、もっと自由に使ってもいいんじゃないかと考えていたところです。そして思いついたのがバースデードネーションでした。

私はかねてから動物愛護に興味があり、昨年繁殖犬の現状などを多少学び、自分にできることはしてあげたいと思っていました。ペットショップで常に可愛い子犬や子猫が見られるのは、年を少し取った犬猫が保健所などに追いやられ、ペットショップの裏側で繁殖犬や繁殖猫がお腹を切られ、立つこともできないゲージの中に入れられ、病気になっても放置される状態で子供を産ませ続けられるからです。コロナ禍で着ていく場所のない洋服・贅沢なご飯・無駄に買いすぎてしまうインテリア雑貨、それらにお金を費やすより、そんな犬猫を救う活動をしている人たちの手助けになりたいと思いました。繁殖犬のことを知ったのは最近です。私の家で飼っているマハロはペットショップから子犬としてうちに来ました。マハロの両親はのびのびと外国の野原なんかで遊んでいるんじゃないかと想像したこともありましたが、十中八九壮絶な人生を送ったかと思われます。

マハロはうちにやってきて直ぐに大きな手術をしました。腎臓が弱く、一度ペットショップで私たちの前に誰かがマハロを買ったそうですが、病気のことを知り返品したようです。酷い、と言うのは簡単ですが、病気のペットを飼うのはとてもお金がかかるので、仕方がなかったのかもしれません。病院に毎回付き添うのは精神的にも負担になります。幸いマハロは具合が悪くなる度に手術や適切な治療を受けることができましたが、保護施設などでもお金がないと治療を受けさせてあげられません。病気だと知って保健所に送られるペットも少なくないようです。金銭的支援は必要だと、個人的に強く思えたはマハロがいたからだと思います。バースデードネーション、やったことのないことでハードルが高く感じましたが、最近友人の何人かが新しいことに挑戦しているのを見て触発されたのもあり、今回行動に移せました。日々挑戦し続けている友達に感謝感謝です。

When I was washing dishes a few days ago, I just thought it would be good to do a birthday donation for animal protection. I've been interested in animal protection probably because I have a dog, whose name is Mahalo. Recently, I learned the terrible reality of dogs at the pet shops that are forced to give birth repeatedly. Their cage size is not big enough for them to stand up, and female dogs are likely to have many stitches on their bellies. Even when they get sick, they usually cannot get any medical help. Mahalo comes from a pet shop as well. When I did not know about the cruel environment, I even imagined that Mahalo's parents are having a good life like energetically running on the grounds, which does not seem the case.

Mahalo has had several surgeries and some occasions of almost dying. Every time, she could get proper medical treatments, but unfortunately, it is not that normal. There are people who abandon their pets because they cannot afford the medical costs. Therefore, I believe that financial support is important for volunteering groups or other non-profit organizations. Taking care of animals cannot be done only with kindness but with appropriate resources.

■ 私とはぴねすDOGさんとの繋がり -My Connection with Happiness DOG-

実は私とこの団体さんに特段繋がりというものはありません。それが私が普段チャリティに参加しない理由でもありました。バースデードネーションをする人を見てはどうやって寄付先を選んでいるのか私には不思議でした。現実問題、世の中には沢山の困っている人や他の生物がいて、それを助けようとしている人や団体も沢山あって、一つの団体を選ぶことは他の団体には寄付をしないと決めることでもあります。正直なところ何もしない方がそういったことを考えずに済むからと、避けてきた部分もあります。限られた時間の中で精一杯下記の点（次の項目を参照）を考慮し考え抜いた結果、今回ははぴねすDOGさんが一番適切だと考えました。

I don't have any special connections with this charity, and choosing one charity was the most difficult part because choosing one means not choosing the others. However, I concluded that Happiness DOG is most appropriate for this time considering the points below.

■ 私がはぴねすDOGさんを選んだ理由 -How I Chose Happiness DOG-

以下の項目が寄付先を選ぶ際に私が特に考慮した点です。最初は私自身東京に住んでいるため、東京の団体にと思いましたが、今回は場所より内容を優先させました。自分のお金だけではなく、他の人のお金も使われる先なので信用できるか団体か特別注意を払いました。

① 明確な収支報告：当たり前ですが、収支報告を怠っている団体は取り除き、各団体・各年の収支報告に目を通しました。人件費や動物の世話に使われる費用、里親探しにかかる費用などの内訳がおかしくないか確認しました。はぴねすDOGさんの収支報告はHPの過去の記事を「会計」等と調べると2017年以前のものが見られ、2017年以降のものは“NPOの会計基準に準拠した財務諸表”が「私たちの活動」欄で見られます。

② コンスタントな活動：これが一番気になっていた項目でもありました。善意で始まったボランティア活動が、資金のやりくりなどが上手くいかず、結果的に保護団体崩壊してたくさんの動物が行き場をなくすことは稀ではありません。最悪、腐敗した保護施設で何十匹と死体が確認されるケースもあります。むやみやたらに保護をするのではなく、現実を見据えた活動を長くしている場所に寄付をしようと思いました。はぴねすDOGさんは2010年に個人で活動を始められ、2013年からは毎年30匹以上の譲渡実績（保護された後に里親が見つかるケース）を誇っています。また、はぴねすDOGさんは一般家庭で保護犬を預かっているため、それぞれの預かり家庭では常に保護犬が2匹を超えないよう、多頭飼育崩壊を避けるための対策をされています。

③ 活動の透明性・活動内容：動物愛護団体の中には、動物愛護を掲げれば何をしてもいいと思っているテロリスト的な団体や、過度な（非現実的な）活動家なども見られます。何をしているのか外部に発信をしていることは寄付をする上で重要だと思いました。はぴねすDOGさんのホームページでは2015年からコンスタントに保護犬ブログが更新されています。またインスタグラムも頻繁に更新されています。他の同業種の方々との連携がしっかりしているかや業種間で悪い評判がないかどうかも調べました。候補だった団体の中には、動物のストレスになるような活動をしているところや、ブログ等で過激な文章が目立つところがあり、候補から外しました。

④ 保護している犬の犬種やの偏り：気をつけなければならないのは、動物愛護団体と名乗っていながら、繁殖をしブリーダーやペットショップと同じことをしている団体です。他にも、可愛い犬やブランド犬だけを保護している団体は私の思いと異なるため、ミックス犬・病気を持っている犬・年を取った犬も受け入れられているか、ブログやインスタグラムで確認しました。寄付金を募るために、可哀想な犬や可愛い犬の里親探しをせずに施設に置き続け、広告として使っていないかという点も、できる範囲で確認しました。少しでも怪しいと思った団体は候補から外しました。

1. How they spend money: I checked statements of incomes and expenses for a few years for each organization. I paid attention to the balance between labor costs and costs taken for dogs and other minor details.

2. How long they are working on this: There are so many volunteering groups that cannot continue for long sometimes because they lose motivation in the middle, other times because they are bad at managing money. When they break up, animals have to pay for it. In the worst case, many dead bodies get found at a place that used to be an animal shelter. Thus, I chose the charity that faces the reality and constantly does what they can do. Happiness DOG started the activity of protecting dogs in 2010, and it has found a new family for more than 30 dogs annually since 2013.

3. What they are doing: Some organizations do not publicly show their activities, and others engage in wrongdoing, hiding in disguised animal protectionism. I made sure that Happiness DOG is nothing like these organizations. I checked blogs, Instagrams, Facebook, and other platforms to see if there is any weird point for each charity, I got rid of those I could be suspicious of even slightly.

4. If they do not pick certain types of dogs: Some evil organizations pick only cute and young dogs or dogs with brands like retriever from a public health center because their primary purpose is gaining money. I checked if the organization protects mixed breed dogs, dogs with diseases, and old dogs.

■ 寄付金の使いみち -How Your Money Will Be Used-

目標設定金額はいくらにしたら良いか分からず、とりあえず犬の避妊手術できる金額にしました。

1000円：ご飯5日分、5000円：ご飯15日分＋薬、10000円：ご飯15日分＋薬＋ワクチン一回分

犬を保護して里親さんが見つかるまでにかかる金額は一頭あたり平均5万円前後だそうです。

*アニマルドネーションさんや他の動物愛護団体のサイトを参考にしました。

I had no idea what amount I should set for my goal, so I just put around $300, which enables a female dog to practice contraception.

1000yen (≒$10): otitis externa treatment / heartworm preventive drug (for a small dog) / meals for 5 days

2000yen (≒$20): heartworm preventive drug (for a large dog)

3000yen (≒$30): heartworm examination

5000yen (≒$50): blood test / meals for 15 days + medicine

7000yen (≒$70): vaccine

10000yen (≒$100): tumor pathology survey / meals for 15 days + medicine + vaccine

20000yen (≒$200): castration

30000yen (≒$300): contraception

It usually costs around $500 for a dog to find a new family.