「あなたがたのしそうだったら、きっと子どもたちもたのしいよ」
2021/6/5 18:50
このマンスリーサポーター募集をする前と間に、すでに色々な変化、想わぬ前進がありました。
募集記事、最後のタイトルは、
とある場で、自分の大好きな子どもたち、地域、エネルギーなどについて語った際に、視聴者の方からいただいた感想の言葉です。
その日は、経済面、技術面、組織面、経験上から…私にとって勉強となるアドバイスを色々いただき、今どれも私の次なる課題となっているのですが、
一人の方が遠慮気味に「私はあまり良いアドバイスがないんだけど…今日のお話を聞いていて、あなたがエネルギッシュで、何より楽しそうで…そういう大人が近くにいるっていうことが、子どもたちは素直に楽しいと思うよ」と言われました。
言われた瞬間はピンと来ず、漠然としていたのですが、
その後、じわじわとうれしく、今支えられている一番の言葉です。
ある方は、オランダ製の発電ブランコの存在を教えてくれました。
私が稼いで手に入れられるようなものなら、コツコツと頑張りたいですが、絶対に高額だし(調べがつかない)、自分の力だけでどうにかできるものではないと思うので、子どもたちや地球にとって明るいものとして、できる人がバングラデシュや途上国、あらゆる子どもたちのいる場所へこれを運べたらいいなと想像しています。
ちなみに、このブランコを知った時、うちの子どもたちもブランコ好きだな~と思い出し、過去のビデオを見てみると…ある新事実に気が付きました。
なんと…誰もブランコを漕いでいない!!
いつのものを見ても、押してもらっている画、もしくは、一往復ずつ(後ろに下がって、反動で前へ出る)の画で、私もこれに初めて気が付きました。
『自身で、漕ぎ続ける』
そんなことを、ブランコを使ってさえ教えられるのかもしれないと思いました。
移動映画館事業の方もずっと、エコ電源(ソーラーまた自転車発電、蓄電池)で上映、配達車もエコカー(PHV車や電気自動車、水素燃料電池車)にしたい!とワクワクしていたり、色んな可能性をあの場所で探る私に、子どもたちも付き合ってたのしくなってくれたら、本当に言葉通りだなと思います。
またある方は、「もっと仲間ができたらいいね」と、初めましての一時間で私の弱点に気が付きました。
今回は誰へ、どこまで活動やメッセージが伝わったか分かりませんが、
日本でも(現地でも)、何でもできることや得意分野などで、サポートしてくださるボランティア、というか仲間を随時募集中です!
少人数だったことで、逆に、自身で色んなことができるようにもなりましたが、やはりまだまだで、ご協力をいただきたいです。
最後に、みなさんによく同じ質問をされるのですが、
「その原動力は何?」と…
これを聞かれると、いつも数十秒沈黙と唸り声の状態になり、反抗期の子どものように「ふつう…」と答えてしまうこともあります。今でもやっぱり、言葉にできません。
だから、今応援者となってくれている方は、だいたい現地でお会いして一緒に行動したり、わりと長い時間繋がっている方々です。
こうした募集内で思いを伝えることには向いていません。
一緒にいたら、なんとなく思いを理解してもらえるタイプの私ですが、みなさん今後ともよろしくお願いいたします。
今夜(6/5 23:59)にいったん本募集は終了となりますが、この度参加を決めてくださった方、検討くださった方、知ってくださった方…みなさんへ、どうもありがとうございます。
原田夏美
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500円
▷サポーター1人は、生徒4人分の1日の食費を支えられます。
▷サポーター10人で、村のボランティア学生ティーチャー1人に一ヶ月分の手当てを渡せます。
※ボランティアティーチャーは、自身も高等教育へ進学を目指し、教育機関閉鎖中に村へ帰省してる学生。
1,000円
▷サポーター1人は、緊急支援としての食糧・衛生用品袋(約10日分)を一家庭に支援できます。
▷サポーター5人で、毎月の「植林・学級菜園費」を支えられます。
▷サポーター10人で、毎月の「学校医療費」を支えられます。
3,000円
▷サポーター1人は、月10冊程の本を学級文庫に補充できます。
▷サポーター3人で、毎月の「設備修復・維持費」を支えられます。
▷サポーター10人で、教員兼寮母さんとなる3人のスタッフの給与・最低限の生活を支えられます。
10,000円
▷サポーター1人は、村から通う生徒の一家庭に、家庭用浄水器と交換フィルター(半年分)を寄付できます。
▷サポーター10人で、一ヶ月の全員分の食費が支えられます。+学校に来てない村の子ども(生徒の兄弟姉妹等)にも少し提供できます。