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【バングラデシュ】エコフレンドリーな教育を続けたい!少数民族の子どもたちの寄宿・学校環境と『Learning by Doing』授業を支えるサポーター募集

寄付先

NPO法人 チョトベラ

【バングラデシュ】エコフレンドリーな教育を続けたい!少数民族の子どもたちの寄宿・学校環境と『Learning by Doing』授業を支えるサポーター募集の画像

原田夏美

支援者数

20人

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  • 支援総額

    40,985円

  • 支援者数

    20人

  • 残り

    終了

  • 開始日

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キャンペーンは終了しました

ノイライとノイホイ、クミ族の女の子ふたりの今

2021/6/4 20:01

ノイライとノイホイ、クミ族の女の子ふたりの今のメインビジュアル

2019年12月にキニティウを卒業したクミ族の女の子、ノイライとノイホイ。

(バングラデシュでは1月に始業、12月に終業します。)

2020年1月、2人は隣県ランガマティの寄宿舎学校モノゴール※に進学し、Class 6(中学生)となりました。

※モノゴールでは、チョトベラメンバーのウジャニのお父さんが校長先生を務めます。

チョトベラでは彼女たちの代から、進学を強く目指す子に一年間の学費を支援するよう努めています。

同年3月中旬、新型コロナウィルスの影響で、バングラデシュ全土の教育機関が閉鎖となり、寄宿の子どもたちはいったんそれぞれの実家や村に疎開することとなりました。

その後、バングラデシュでは経済活動などは再開していきましたが、教育機関が正式に始まることはなく、2021年になって各々の判断で少しずつ再開されていきました。しかし、4月にはまたロックダウン…

ノイライとノイホイも、2~4月上旬まで寄宿舎へ戻りましたが、今はまた村で暮らしています。

どんな風に毎日を過ごしているかというと…

⇧真ん中がノイホイ

チッタゴン丘陵地帯の産業であり、お父さんお母さんの仕事であるジュム(焼畑)を手伝っています。

焼畑を家族総出で行うのがこの地域ではふつうで、キニティウで初等教育を受けていた頃も手伝いは当然でしたが、

学校がない今は、一日6~7時間程この大変な仕事に連れ立っています。

朝5時に起床し、お母さんまたは姉妹たちがごはんの支度をします。

時に焼畑へ出ますが、村の家から自分の焼畑まで、一時間程歩きます。(丘陵道を4,5km程)

ノイホイは7人きょうだい(1-3番目まで兄弟、4番目にノイホイ、5-弟、6-妹、7-弟)です。

キニティウでもモノゴールでも、仲良しな友人のノイホイとノイライは、一緒に焼畑に向かうこともあり、

しかし、ノイライのは、ノイホイのよりさらに15分遠く離れています。

作物も、ノイホイの畑では野菜を、ノイライの畑では米⇧を栽培しています。

野菜と米は一緒に栽培すると、米の方がうまく育たないそうで、

他の畑を所有していれば、米の次に野菜を栽培するということがあるそうです。

ノイライは6人きょうだい(1番上が兄、2-6番目まで姉妹。ノイライは3番目)です。

2人とも、ジュムモデルと呼べそうなくらい、この姿も可愛いですが…

やはりジュムをする生活や仕事自体すごく過酷だし、

13歳の彼女たちは、学校が好き、戻りたいとビデオでも話しています。(1分30秒)

親の本音は、

自分の子どもたちに教育を受けさせたい。ジュムが本当に忙しい時は、手伝ってほしい。だけど、寄宿費などの負担が増えるなら、もう勉強しなくていい(いつも焼畑を手伝って)…

という感じ。

他の学校ではどうか分かりませんが、彼女たちの進学先では、教育機関がほとんど運営されなかった去年も今年も、学費と寄宿費を少なからず払わなければならず、

今年の初めに、やはり親からもう学校に行かなくていいと言われた彼女たちから私たちに連絡がありました。

ノイライとノイホイは、2021年度、なんとか7年生(Class 7)になりました。

チョトベラは、活動軸としてキニティウという一校を(今回のマンスリーサポーター募集でも)挙げていますが、彼女たちのような子どもはまだまだもっとたくさんいます。

⇧キニティウでClass 5だった頃のノイライとノイホイ。キニティウに初めて水が届いた日(水道造り)。

私たちは、ノイライとノイホイのためや、キニティウでできることを起点に、もっと大勢のための教育支援や環境創りをこれから目指していきたいと思っています。


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https://ja.chotobela.org

代表:原田夏美

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